その中から、「泉質がいいと思う中国地方の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:湯郷温泉(岡山県美作市)/45票
岡山県美作市にある湯郷温泉は、約1200年前に円仁法師が、傷を癒やす白鷺を見て発見したという伝説があり「鷺の湯」とも呼ばれる歴史ある温泉地です。泉質は窒素ガスを含んだ微弱アルカリ性ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、この泉質は世界的にも珍しいと言われています。無色透明の湯は保湿や血行を良くして、肌がつるつるになることから「美人の湯」とも呼ばれ、湯治場としても有名です。
回答者からは「神経痛や冷え性、筋肉痛、関節痛など疲労回復に効果がある」(20代女性/京都府)、「傷に効く湯治の効果や美肌の効果があるとされるから」(40代男性/静岡県)、「長時間の入浴に適しているとのことでゆっくり楽しんで美肌効果を実感したい」(40代女性/群馬県)といった声が集まりました。
1位:玉造温泉(島根県松江市)/59票
島根県の松江市にある玉造温泉は、1300年以上もの歴史があり、『出雲国風土記』に名前が残る、日本でもトップクラスの古い温泉です。泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で、硫酸イオン、塩化物イオン、メタケイ酸などの成分が豊富に含まれているため、「一度洗えばたちまち肌が美しくなる」と言われているそう。名実ともに「美肌の湯」です。
回答者からは「硫酸塩泉と塩化物質が皮膚へとてもいい泉質らしく肌の保湿でプルプルになるらしいです」(50代回答しない/大阪府)、「硫酸イオンやメタケイ酸を豊富に含んでいて、肌の古い角質を取り除くクレンジング効果もあり、冬でも湯冷めしにくい冷え性に良く効く理想的な泉質だと思います」(30代男性/兵庫県)、「島根県の出雲大社を訪れた時に宿泊で利用しました。美肌効果があるというので、夜に朝に温泉を楽しめました。和歌山から来るまでの旅行だったので、就かれた体を癒してくれました」(50代女性/和歌山県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



