その中から、「泉質がいいと思う四国地方の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
>3位までの全ランキング結果を見る
2位:こんぴら温泉(香川県仲多度郡)/75票
香川県琴平町にあるこんぴら温泉郷は、「こんぴらさん」として親しまれている金刀比羅宮の門前町に広がっている温泉地です。参拝客の疲れを癒やす温泉として発展しました。この温泉郷の面白いところは、アルカリ単純泉や塩化物泉など、宿によって違う泉質を楽しめる点です。宿によっては15種類もの風呂を楽しめ、参拝を終えた旅人が心身をほぐし、ゆったりとした時間を過ごせます。
回答者からは「SNSで紹介されていて良さそうだったので」(20代女性/岩手県)、「アルカリ単純泉や塩化物泉、炭酸水素塩泉があり、特に塩化物泉の入浴後のぽかぽかな感じを持続できるというのがすごいからであります」(50代男性/新潟県)、「やわらかい単純泉で刺激が少なく、誰でも入りやすいと聞きました。体がじんわり温まって、肌もなめらかになる感じがして、泉質が良いと思いました」(20代女性/岐阜県)といった声が集まりました。
1位:道後温泉(愛媛県松山市)/169票
愛媛県松山市にある道後温泉は、日本で一番古い歴史を持つ温泉の1つです。『古事記』にも登場する由緒ある名湯で、国の重要文化財「道後温泉本館」がシンボル。泉質はアルカリ性単純温泉で、刺激が少なく肌に優しい「美人の湯」として知られています。源泉をブレンドし温度を調整することで、加温も加水もしない源泉かけ流しを実現。その良質な泉質が圧倒的な人気を集めました。
回答者からは「道後温泉はお湯が柔らかく、肌がツルツルしました。温泉の温度も数種類あり、そちらも楽しめました。そして何より道後温泉は文化財なので建物が素敵で、思いを馳せながらゆっくりと楽しめた温泉でした」(50代女性/和歌山県)、「香りが弱く長く入っていてもつらくなく、日帰り温泉が多いのも魅力的だった」(30代女性/山口県)、「愛媛といえば道後温泉、と聞いたことがあり、入りに行きました。日頃の疲れが飛ぶようにとれました」(20代男性/埼玉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



