卵は1日1個じゃダメなの?
調査の内容は次のとおりです。
対象は6~9歳の小学生。週5日提供されている給食で、卵0個のグループ、卵1個のグループ、卵2個のグループに分け、これを6カ月間継続し、それぞれの身長の伸びを比較。
結果は、卵0個のグループは3cm弱、1個のグループは約2.5cm、2個のグループは3.5cm弱身長が伸びていました。明らかに卵2個食べたほうが身長が伸びていたのです。
つまり、卵を食べない、または1日1個食べるより、2個を毎日食べることで身長が伸びる可能性が確認されたのです。
たんぱく質が少なくなりやすい朝食で卵2個を食べてもいいですし、朝1個、夜1個でもかまいません。ただし、卵には脂質も含まれているので、体脂肪率が高い子どもは食べすぎないようにしましょう。
【身長先生レシピ】卵とチーズでたんぱく質をしっかり補給「レンチン!スパニッシュオムレツ」
卵を使って手軽にたんぱく質を補給できるメニューを身長先生がご紹介します。普段の食事に取り入れてみてください。
材料(1人分)
卵…2個ほうれん草…1株(約40g)
ピザ用チーズ…30g
牛乳…大さじ2
塩…少々
ケチャップ(好みで)…適量
つくり方
1. 卵を溶きほぐし、長さ2cmに切ったほうれん草、チーズ、牛乳、塩を加えてよく混ぜる。
2. 耐熱ボウルにラップを敷き、1を流し入れ、ふんわりとラップをかける。3. 電子レンジ(600W)で3分加熱する。
4. 器に取り出し、好みでケチャップをかける。
※具に汁気をきったノンオイルのツナ缶やしらすを加えるのもおすすめ。野菜は好みのものでOK。火がとおりやすいように刻んで加えてください。
POINT
・体脂肪が多い子どもにはチーズをカッテージチーズにして脂質を減らす・やせている子どもには塩の代わりにマヨネーズを使ってカロリーアップ 『身長先生式 子どもの身長が伸びる食事のルール30』(Gakken)には、子どもの身長を伸ばすために必要な栄養バランスが、レシピと一緒に解説されています。子どもの身長を伸ばしたいときに、ぜひご覧ください。
この書籍の執筆者:田邊 雄 プロフィール
東京神田整形外科クリニック院長。金沢医科大学医学部を卒業後、順天堂大学医学部附属順天堂医院整形外科へ入局。西新宿整形外科・院長職を経て、2020年に東京神田整形外科クリニックを開業。これまでの活動が評価され、『ウォール・ストリート・ジャーナル』にて、「Next Era Leaders(次世代のリーダーたち)」に医師として最年少で選出された。身長治療のスペシャリストとして、YouTubeチャンネルやInstagramなどのSNSでも積極的に発信している。



