“高級住宅街”だけじゃない「たまプラーザ駅」の魅力って? 再開発と自然が調和する街を歩いてみた

東急田園都市線の路線図で、一度見かけたら忘れられない「たまプラーザ」というユニークな駅名。実際に降りた先には駅名と同じく個性的な街並みがあるのか。行って確かめてきました!

大学キャンパスでひと休み

たまプラーザの写真
穏やかな住宅街が広がる駅南側

駅の北側が団地街であるのに対し、南側は低層住宅が中心の静かな住宅街。そこにあるのが「國學院大學 たまプラーザキャンパス」です。図書館や体育館、野球場、球技場などを備え、自然と調和した木質デザインが印象的。

たまプラーザの写真
訪問時はちょうどオープンキャンパス開催中でした

キャンパス2号館1階にある「カフェラウンジ万葉の小径」は一般利用も可能で、温かみのあるウッドテイストの空間が魅力。ウォーキングの途中にコーヒーを1杯、という時にも最適な癒やしスポットです。

たまプラーザの写真
穏やかな住宅街の中に映える、駅の存在感

このように、たまプラーザでは駅を中心に商業・教育・自然がバランスよく共存しています。買い物にも生活にも便利でありながら、少し歩けば緑と静けさに包まれる。まさに“都市と自然が調和した街”と言えるでしょう。

デヤブロウ
この記事の執筆者: デヤブロウ
街歩きライター
24年4月に個人事業主として独立したライター兼イラストレーター。カフェ・居酒屋探し、博物館・美術館見学、銭湯巡りや寺社探訪など、都心部の街歩きが大好き。 ...続きを読む
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