All About ニュース編集部では、2025年7月11日の期間、全国20〜60代の男女250人を対象に、全国の花火大会に関するアンケートを実施しました。その中から、「スケールが桁違いだと思う全国の花火大会」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:隅田川花火大会(東京都)/53票
「隅田川花火大会」は、2025年は7月26日に開催予定の都内最大級の花火イベント。打ち上げ数は約2万発、観覧者数は100万人を超える年もあるほどで、2つの打ち上げ会場から交互に花火が放たれるダイナミックな構成が特徴です。東京スカイツリーとの共演はインパクト抜群で、写真や動画でその迫力を記録する人々が川沿いに集まります。起源は江戸中期にまでさかのぼる「両国の川開き花火大会」。その伝統と現代の都市景観が融合する光景は、東京ならではの華やかさと歴史の重みを感じさせます。
回答者からは「数々のコンクールで優秀な成績を収めた花火師たちが競う花火大会だから」(40代女性/長崎県)、「国内最大級20000発の花火が打ち上げられスケール感がすごいからです」(20代男性/東京都)、「今までの歴史も含めて、見応えと日本らしさが感じられる花火大会だと思います」(50代女性/埼玉県)といった声が集まりました。
1位:長岡まつり大花火大会(新潟県)/124票
毎年8月2、3日に開催される「長岡まつり大花火大会」は、その規模と演出力において国内随一と評される花火大会です。打ち上げ総数は2万発以上に及ぶといわれ、直径約90cmの正三尺玉が夜空を突き抜ける瞬間は、会場全体に震えるような感動をもたらします。さらに、全長2kmにわたって打ち上がる「フェニックス花火」は復興への祈りを込めた演目として知られ、光と音楽が融合する幻想的な空間に。信濃川の河川敷という広大な観覧エリアも相まって、全国から訪れる観客に“ここでしか味わえないスケール感”を体感させます。
回答者からは「あんなに空いっぱいに広がる花火を見たことがなかったので、他の花火大会とはスケールが違うと感じたからです」(20代女性/福岡県)、「有名な花火で、フェニックスは打ち上げ幅が2kmもあるくらいスケールが大きいから」(20代女性/新潟県)、「長岡の花火はナイアガラもすばらしいですが、なんといっても三尺玉はすごいと思います。大きく開いて、一瞬にして散っていく、日本の美です」(60代男性/新潟県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



