大東建託は、兵庫県居住の20歳以上の男女3万8863人を対象に「住みここち(駅)」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 住みここち(駅)ランキング2025<兵庫県版>」として結果を発表しました。調査は2025年の回答を含む2021~2025年の累積回答(一部2019年・2020年を追加)をもとに集計しています。
本記事では、兵庫県民が選んだ「住みここち(駅)」ランキングを紹介します。
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2位:六甲道(JR東海道本線)/評点77.0/偏差値68.8
六甲道駅は神戸市灘区にあるJR東海道本線の主要駅で、大阪や三ノ宮までのアクセスも良好であり、その便利さが魅力です。駅前には「フォレスタ六甲」やスーパー、飲食店が並び、医療施設も充実し、生活に困りません。海と山が近い神戸らしい自然も楽しめ、便利さと落ち着いた雰囲気がバランスよく共存しています。居住者からは「緑が多く静かな地域でありながら、病院、銀行、買い物施設など生活施設が充実しており、交通アクセスも良く、生活利便性が高い」「人が多すぎず少なすぎず良い。子育て中なので、公園などの遊び場が充実しており子育てしやすい」「ほどよい都会感。スーパー、病院、銀行、郵便局、学校、塾、スポーツ施設など徒歩圏内にすべて揃っていて生活しやすい」といったコメントが寄せられています。
1位:さくら夙川(JR東海道本線)/評点77.2/偏差値69.3
さくら夙川駅は兵庫県西宮市にあるJR神戸線の駅で、2006年に開業しました。駅のそばを夙川が流れ、「夙川河川敷緑地」は「日本さくら名所100選」に選ばれています。春には桜並木が美しく、西宮駅へも徒歩で行ける便利な立地です。静かな住宅地が広がり、自然と都市の利便性が調和した住みやすい環境が評価されているようです。居住者からは「JR,私鉄の駅が自宅から近く、都会へのアクセスが良い」「川沿いの道がオアシスロードになっており、歩きやすく、散歩に適している」「静かで落ち着いた住宅地で、安心して暮らせる。住民も穏やかな方ばかりで移り住んで良かった」「公共交通機関、道路ともに便利である。公園が多いため子供が遊べる。ショッピングモール、都心へのアクセスが良い」といった声が多く寄せられています。
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



