大東建託は、兵庫県居住の20歳以上の男女3万8550人を対象に「住みここち(自治体)」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 住みここち(自治体)ランキング2025<兵庫県版>」として結果を発表しました。調査は2025年の回答を含む2021~2025年の累積回答(一部2019年・2020年を追加)をもとに集計しています。
本記事では、兵庫県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:神戸市灘区/評点72.8/偏差値68.1
神戸市灘区は、六甲山のふもとに広がる神戸市南東部のエリアで、日本酒造りが盛んな地域としても知られています。阪急・JR・阪神の3沿線が利用可能で、三宮や大阪へのアクセスも良好です。JR六甲道駅周辺を中心に市街地が広がり、文教地区として神戸大学などの教育施設も集まります。「徒歩圏内で阪急、阪神、JRの電車を利用できて都市部(三宮・梅田)に繰り出しやすい」「閑静な住宅街かつ子育て世帯が多く活気がある」「商店街や公園、病院などが充実しており生活が便利」「動物園も近く、山も海も楽しめる」といった居住者の声が多く寄せられています。
1位:芦屋市/評点73.5/偏差値69.0
芦屋市は、神戸と大阪のほぼ中間に位置する住宅都市で、市街化区域の大半が住宅地です。谷崎潤一郎の小説『細雪』の舞台としても知られ、文化施設や観光スポットも充実しています。駅周辺にはスーパー、パン屋、銀行といった生活に便利な施設がそろい、静かで落ち着いた街並みが特徴です。「まずは静かで良い。公園や市民施設も多く安心して暮らせる」「近くに図書館、病院、緑豊かな散歩コースがあり自然を楽しめる」「閑静な住宅街で、利便性も兼ね備え、梅田や三宮にも近くて便利」といった評価が多数寄せられ、6年連続でトップの座を守りました。
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