「十条駅」のテナントが“空きだらけ”なのは本当なのか。レトロ商店街、“喫茶付き”銭湯と実は活気ある街
東京都北区のJR埼京線「十条駅」は「赤羽駅」の隣駅。一大繁華街の赤羽に比べると地味な印象ですが、実際には何があるのか、歩いて確かめてみました!
散歩の後は「喫茶」付きの銭湯へ
こういう銭湯が近所にあると通いたくなりますね
十条の商店街歩き、もしくは南側の歴史スポット巡りのあとは、十条駅の西口から徒歩5分の「
十條湯」がおすすめ!
湯温もちょうどよく、脱衣所も清潔で、ゆったりとくつろげる空間になっています
サウナや水風呂があって設備が充実しているほか、ある「特徴」のため、都内でもとりわけ個性的で有名な銭湯の1つです。
喫茶のみでもOKですが、やはり銭湯とセットで楽しみたいところ
なんと、
こちらの銭湯は喫茶「深海」を併設!
テーブルにはかわいらしい小物も並んでいます
受付の横に純喫茶風のカウンター席や窓際席があり、お風呂の前後にここでコーヒーやスイーツを味わえば、より一段と「ととのい」そうです。
夜になると飲食店や居酒屋以外は店じまい
十条エリアは一見ローカルで控えめな街ですが、じっくり歩くと独特な味わいや歴史深さが感じられ、商店街のおかげで生活環境も良好な街。
新しい再開発計画もあるようですが、なるべく現在の良さを留めてほしいですね
埼京線で池袋・新宿・渋谷などへのアクセスも良好なので、都心で働きつつゆったりしたライフスタイルもほしい! という人に最適です。
この記事の筆者:デヤブロウ プロフィール
都内在住の街歩きライター。Yahooエキスパートとして台東区の地域情報を発信するほか、「macaroni」など複数メディアで執筆を行う。飲食店、博物館、銭湯巡り、寺社探訪を中心に地域情報を発信中。東京シティガイド検定を取得済み。