All About ニュース編集部は6月19〜20日の期間で、全国10〜70代の男女249人を対象に「名門高校出身の有名人」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその調査結果から、実は「筑波大学附属高等学校」出身と聞いて驚く有名人ランキングを発表します。
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2位:影山優佳(アイドル/日向坂46)/74票
2位は、元日向坂46一期生で、現在はタレント、俳優として活躍している影山優佳さん。筑波大学附属中学校から進学後、2020年3月に筑波大学附属高等学校を卒業しています。高校2年生の時から学業に専念するためにアイドル活動を休止しますが、大学進学はせず、高校卒業とともに復帰。クイズ番組などでも博識ぶりを披露しています。
“趣味は勉強”だという影山さんは、科学検定3級、薬学検定1級、歯科助手、上級心理カウンセラー、世界遺産検定2級、サッカー4級審判員など数々の資格を取得しているほか、2023年には、IQ(高知能指数)が上位2パーセントしか入会できない「JAPAN MENSA」の審査に合格したことを明かしています。
回答者からは、「サッカー解説力がスゴイので頭良いとは思っていましたが、まさか筑波大付属高出身とは驚きました」(40代女性/埼玉県)、「日向坂46での活躍とW杯関連での知的なコメント力の印象が強く、まさか筑波大附属出身とは思いませんでした。アイドル活動の一方で学力面でもトップクラスだったことがわかり、知れば知るほど驚きと尊敬の気持ちがわきました」(20代男性/静岡県)、「若くして活躍していたので、超進学校との両立に驚いたから」(30代女性/東京都)、「優秀とは聞いていたが、筑波大付属とは知らなかったからです」(40代女性/青森県)などの声がありました。
1位:野村萬斎(狂言師)/75票
1位は、狂言方和泉流の能楽師、俳優として活躍する野村萬斎さん。3歳で初舞台を踏み、最難関である筑波大学附属小学校に入学。内部進学も厳しいと言われる“筑附”で順調に高校まで進学し、筑波大学附属高等学校を卒業後は東京藝術大学音楽学部に進学しています。
在学中も精力的に活動し、高校3年生の大学受験勉強真っ只中で黒澤明監督の『乱』に出演。映画デビューを果たしています。国内外で数多くの狂言・能公演に参加するほか、俳優としても数多くの映画やテレビドラマに出演、人気漫画の演出を手掛けた舞台「能 狂言『鬼滅の刃』」が若い世代から人気を博すなど、新たな狂言の普及にも大きく貢献しています。
回答者からは、「芸達者でドラマにも出られるし、狂言もやるし、才能が豊かで好きです。頭も良いなんて、さすがだと思います」(40代女性/愛知県)、「東京藝術大学卒の印象が強かったため、小中高で筑波大学附属校の出身だと知らなかった」(20代女性/埼玉県)、「品があって演技派の方ですが、筑波大学附属校とは驚きました」(50代女性/広島県)、「狂言師は忙しいイメージがあり、とても勉強出来る時間があるように思えないから」(50代女性/神奈川県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。