6月2日の開港記念日を祝う「横浜開港祭」。2025年は5月31日~6月2日までの3日間、みなとみらいの臨港パーク周辺で行われます。今回の注目コンテンツやフィナーレを飾る花火の打ち上げについて紹介します(画像は全て提供)。
開港記念日を祝う「横浜開港祭」とは

横浜が開港したのは1859年7月1日(旧暦)で、現在の6月2日にあたります。横浜市では6月2日は「横浜開港記念日」としており、横浜市立の小・中学校・高等学校は休校となります。
横浜開港祭は、この6月2日の開港記念日を祝う市民のお祭りとしてスタート。今回で44回目を迎える初夏の風物詩です。
1981年のスタート以来、「Thanks to the Port~開港を祝い、港に感謝しよう」をメインテーマとして掲げており、今回は70を超えるマリンイベント・ランドイベント・ステージイベントを展開します。
世界各地の魅力にふれよう! 「ワールドストリート」

2025年は、多種多様な文化との出会いを楽しみ、グローバルな市民祭を目指すという思いを込め「~ OPEN×HEART OPEN×WORLD ~」をサブタイトルとしています。
臨港パーク北側エリアの「ワールドストリート」には国際的な企業や団体がブースを出展。見て、触れて、話して、世界各地の魅力に触れられます。
このほか、臨港パーク内メインステージでは「国際ファッションショー」「世界のダンスステージ」といったワールドワイドなショーも!
さまざまな仕事に挑戦しよう! 「職業体験エリア」
子ども向けとして、「TSUKIYOMI株式会社プレゼンツ 横浜開港祭こども職業体験」を初開催。キッザニア東京の創業メンバー監修のもと、横浜のさまざまな職業を体験できる特別プログラムを実施します。
このほか、「東亜建設工業プレゼンツ わくわく!海で働く特殊車両展示」や「小俣組プレゼンツ Drone Soccer体験会」「神奈川県立海洋科学高等学校~海・船・魚の学びを体験せよ~」では、操作体験や学びの体験で子どもたちの可能性が大きく広がりそう。
公安官版SASUKEといわれる「スサノオジャパン横浜大会」では、現役官公庁職員やその経験者が参加するプロの部とあわせて、小学6年生までが対象のキッズの部も実施。参加してプロのスキルを実感してみては。
予約が必要なものもありますので、現地でご確認を。