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All About ニュース編集部は、「おばさんLINE」についてのアンケート調査を実施。その中から、山梨県在住・32歳女性が「おばさん」と感じるLINEのアイコンや文面の特徴について紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:32歳女性在住:山梨県
同居者:自分、夫、子ども2人
世帯年収:600万円
逆に古臭さを感じさせる? おばさんLINEの特徴とは
「おばさん」を感じてしまうLINEはどのようなものなのでしょうか。アイコン・絵文字・文面と、3つのポイントに分けて聞いてみました。回答者が「おばさん」と感じるLINEのアイコンには、以下のような特徴があるといいます。
「花束や花瓶の写真。一見おしゃれですが、『家に飾ってある花をそのまま撮った感』があり、手軽さや生活感が漂うため」
簡単に撮影でき、かつ無難なイメージがあることから、花の写真をアイコンにしている人も少なくないはず。しかしその手軽さが「おばさん」と感じさせる原因になることもあるようです。
さらに、「おばさんぽい」と感じるLINEの絵文字を聞いたところ、
との回答が。さまざまな文章の最後につけやすい音符マークですが、実際に使用するのが最適な場面なのか、気を付けてみてもよいのかもしれません。「音符。年齢が上の人たちが音符を多く使っている印象があるため、若者から見ると『おばさんっぽい』と感じることがあります」
「おばさんぽい」と感じる文面の特徴については、
と話しています。絵文字やスタンプを使うことで、文面を明るい印象にできるのは事実。一方で頻度には注意をしないと、古臭さを感じさせてしまうこともあるようです。「絵文字やスタンプを多用していると、『おばさんぽい』と感じることがあります。無理に『可愛さ』を強調し過ぎると、逆に子どもっぽく見えたり、古臭さを感じさせてしまうのかもしれません。特に、過剰に使うことで、年齢に合わない印象を与えたり、コミュニケーションが不自然に見えがちです。軽い気持ちで使うのはよいですが、バランスが大切だと感じます」
「相手の状況に共感したり……」好印象なLINEの特徴は
アイコンや文章の書き方など、さまざまなポイントが「おばさんぽい」と感じさせる理由となってしまっていることが分かりました。では、反対にどのようなLINEであれば印象がよく見えるのでしょうか。
回答者に「他の人から届いたら『印象がよい』と感じるLINEの文章の特徴」を聞いてみたところ、
との声が。スタンプや絵文字を使い過ぎないように気を付けながら、適度な褒め言葉などで「親しみやすさ」を感じさせることが重要なようです。「相手の状況に共感したり、軽い褒め言葉を挟んだりしているLINE。親しみやすさと優しさが感じられます。また、『。』で終わるのは最近の子は怖く感じるようで、『。』で終わっていない文章は好感度が高く感じます」
さらに、回答者がLINEを使う際に気を付けているポイントとしては、
といった点をあげていました。「シンプルで短い文章を心掛け、軽やかな言葉遣いを選んでいます。絵文字やスタンプも必要最小限にとどめ、過剰な敬語を避けて、フレンドリーで親しみやすいトーンを大切にしています。相手がリラックスして読めるよう、自然体で無理なく会話を進めることを意識しています」
いかがでしたか。「私もやってしまっているかも」と不安を感じた人もいるかもしれません。とはいえ、「おばさん」に見えるかどうか、気にし過ぎても疲れてしまうもの。あまり重く考え過ぎず、健康的にLINEを使っていけるとよいのかもしれませんね。