
All About ニュース編集部は2025年1月23~27日の期間、「おばさんLINE」についてのアンケート調査を実施。その中から、東京都在住・39歳女性が「おばさん」と感じるLINEのアイコンや文面の特徴について紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:39歳女性在住:東京都
世帯年収:500万円
職業:正社員
改行が〇個超え→まるでメール!? おばさんLINEの特徴とは
「おばさん」を感じてしまうLINEはどのようなものなのでしょうか。アイコン・絵文字・文面と、3つのポイントに分けて聞いてみました。回答者が「おばさん」と感じるLINEのアイコンには、以下のような特徴があるといいます。
「推しの写真をアイコンに使っている人。20代くらいのアイドルならまだしも、アラフィフくらいのアーティストや俳優になると、世代を感じてしまうので」
いくつになっても、「推し」は憧れの存在。ライブ中の様子や、モデルショットをアイコンに使用してうっとり……。そんな人もいるかもしれませんが、人によっては「おばさん」と感じる場合もあるようです。
さらに、「おばさんぽい」と感じるLINEの絵文字を聞いたところ、
と回答。絵文字ではなく、顔文字を使う人の方がより年齢を感じさせるとのことでした。「絵文字よりも、顔文字を使う人にそう感じます。さらにいえば、おばさんというよりもおばあさんに近いイメージを持ちます」
「おばさんぽい」と感じる文面の特徴については、
と話しています。読みやすいように、と改行を重ねた結果、「おばさん」という印象を与えてしまう悲しい結果に……。よかれと思ってした行動が、かえって「おばさんLINE」を生み出す元凶になっている場合もあるのかもしれません。「常に長文で、絵文字がないうえに改行が3つ以上ある場合。LINEというより、メール文のような印象を受けるので。さらに、語尾に『笑』や『www』が付いていると、いっそう世代を感じます。掲示板の時代を知っている人だな、とたまに思ってしまいます」
ポイントは「絵文字の数」? 好印象なLINEの特徴
アイコンや文章の書き方など、さまざまなポイントが「おばさんぽい」と感じさせる理由となってしまっていることが分かりました。では、反対にどのようなLINEであれば印象がよくみえるのでしょうか。
回答者に「他の人から届いたら『印象がよい』と感じるLINEの文章の特徴」を聞いてみたところ、
との声が。使い過ぎることで印象を損ねることにもなりがちな絵文字。相手に好感を抱かせる「LINE上級者」の特徴は、絵文字の使い方のうまさにあるのかもしれません。「ポイントを絞って絵文字を使っていて、数が多過ぎないLINE。1つの文章に1つずつだと落ち着かない印象になるし、軽い感じがするので、内容に合っていて、テンションが高過ぎない使い方をしている人はやりとりがうまいと感じます」
さらに、回答者が「おばさん」と思われないようにLINEで気を付けているポイントとしては、
といった点をあげていました。誰しも、かつてよく使っていた流行語を送りたくなってしまうときはあるもの。ですが、少し立ち止まって今の時代に合った言葉を使うことで、「おばさん」見えを回避できるのかもしれません。「最初は無難に絵文字を少なめに送って、相手の返信を見てから、同じようなトーンで返すようにしています。また、最近流行っていない言葉を使わないようにするのもポイントだと思います。『ちょー』よりも、『めちゃ』の方が今っぽいなど、考えながら文章を作っています」
いかがでしたか。自分もやってしまっている……そんな風に感じた人もいるかもしれません。とはいえ、「『おばさん』と思われていたらどうしよう……」と気にし過ぎても疲れてしまいます。深刻に捉え過ぎず、頭の片隅に置くくらいで、健康的にLINEを使っていけるとよいのかもしれませんね。