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All About ニュース編集部は2025年1月23~27日の期間、「おばさんLINE」についてのアンケート調査を実施。その中から、茨城県在住・48歳女性が「おばさん」と感じるLINEのアイコンや文面の特徴について紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:48歳女性在住:埼玉県
同居者:自分、夫
世帯年収:夫900万円
職業:専業主婦
親目線の文章に見える……? おばさんLINEの特徴とは
「おばさん」を感じてしまうLINEはどのようなものなのでしょうか。アイコン・絵文字・文面と、3つのポイントに分けて聞いてみました。回答者が「おばさん」と感じるLINEのアイコンには、以下のような特徴があるといいます。
「自分の子どもの小さい頃の写真や、人によっては孫の写真を使っていることが多いと思います」
昔の写真や愛する孫の写真は、プロフィール画像としても使いやすいもの。しかし、場合によっては「おばさん」と感じさせる原因になることもあるようです。
さらに、「おばさんぽい」と感じるLINEの絵文字を聞いたところ、
と回答。ちょっとしたお願いや軽い謝罪など、会話の中でも活用しやすい「両手を合わせてお願いをする絵文字」。使用し過ぎていないか、気を付けてみてもよいのかもしれません。「両手を合わせてお願いをするポーズの絵文字です。自分もおばさんの年代なのですが、同年代のLINEのやりとりで一番使われていることが多いのが、このアイコンだからです」
「おばさんぽい」と感じる文面の特徴については、
と話しています。相手を思いやる気持ちから、こういった文面を送る人も少なくないですよね。しかし、その「思いやり」によって、相手からは「おばさん」と感じられている場合もあるのかもしれません。「『気を付けてね』『ご飯食べましたか』など、相手に生活面での話題を振る文章は、親目線の文章だと感じますし、おばさんぽいと思います。でも私は嫌いではありません」
「相手のことを根掘り葉掘り聞かず……」好印象なLINEの特徴は
アイコンや文章の書き方など、さまざまなポイントが「おばさんぽい」と感じさせる理由となってしまっていることが分かりました。では、反対にどのようなLINEであれば印象がよく見えるのでしょうか。
回答者に「他の人から届いたら『印象がよい』と感じるLINEの文章の特徴」を聞いてみたところ、
との声が。手軽に使えるメッセージツールだからこそ、配慮を欠かないようにすることが大切といえそうです。「LINEのやりとりをする相手に対し、プライベートな部分にズケズケと足を踏み入れたり、根掘り葉掘り聞くような態度を見せず、控えめでありながら親切な文章を書ける人は、大変好感が持てます」
さらに、回答者がLINEを使う際に気を付けているポイントとしては、
といった点をあげていました。相手の顔が見えないだけに、ついつい自分のペースで文章を作ってしまうこともあるかもしれませんが、途中で一度立ち止まって考えてみるようにしてもよさそうです。「親しき仲にも礼儀あり。相手が家族でも知人友人でも、敬意や誠意を込めた文章を打つように気を付けています。あと、『今と昔では時代や世の中の状況も違う』ということを忘れず、自分の価値観を相手に押し付けたり、自分語りをしないようにも注意しています」
いかがでしたか。「これ、私もやってしまっているかも……」と不安を感じた人もいるかもしれません。とはいえ、「おばさん」に見えるかどうかを気にし過ぎても疲れてしまうもの。あまり重く考え過ぎず、頭の片隅に置くくらいで、健康的にLINEを使っていけるとよいのかもしれませんね。