好きな「2010年代デビューのバンド」ランキング!同率 2位「King Gnu」「back number」、1位は?

好きな「2010年代デビューのバンド」ランキング! All About ニュース編集部が全国10〜60代の250人を対象に実施したアンケート調査結果から、ランキング同率2位は「King Gnu」「back number」、では1位は? (サムネイル画像出典:back numberの公式Instagram)

All About ニュース編集部は5月15〜19日の期間で、全国10〜60代の男女250人を対象に「邦楽バンド」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその調査結果から、好きな「2010年代デビューのバンド」ランキングを発表します。

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同率2位:King Gnu/55票

2位にランクインしたのは「King Gnu」。ギターやボーカルのほか、作詞作曲も手掛ける常田大希さんを筆頭に、井口理さん、新井和輝さん、勢喜遊さんの4人で構成されるバンドです。2019年に発表した楽曲『白日』で注目を集め、鮮烈なメジャーデビューを果たすと、立て続けに『飛行艇』『三文小説』『一途』『逆夢』など多数のヒット曲をリリース。ロック、ヒップホップ、R&Bなど、ジャンルの壁を超えた革新的なサウンドと高い演奏技術で、幅広い世代から支持を集めています。

回答者からは、「音楽がこれまでの日本のバンド音楽であまり聞いたことのない新鮮さのあるものだから」(40代女性/東京都)、「飛行艇をはじめとしてとても印象強い楽曲が好きです」(50代男性/北海道)「作曲の常田さんがすごいが、それについてくる他のメンバーもすごいから」(20代女性/神奈川県)、「ジャンルが無国籍で自由奔放なところが良い」(40代男性/山形県)といったコメントが集まりました。
 

Sympa(通常盤)
Sympa(通常盤)

同率2位:back number/55票

同率2位は、「back number」。ボーカル・ギターを担当する清水依与吏さん、ベースの小島和也さん、ドラムの栗原寿さんからなるスリーピースバンドです。2011年にメジャーデビューを果たし、『花束』『高嶺の花子さん』『クリスマスソング』『水平線』など数多くのヒット曲を世に送り出し、国民的バンドに。恋愛をテーマにした楽曲も多く、切ない心情をつづった等身大の歌詞が共感を呼んでいます。

回答者からは、「歌詞がせつなくて心を掴まれる」(60代女性/静岡県)、「優しくて切ない歌詞が多くて、ポップだけど胸にしんみり響くメロディが最高です! 特に、高嶺の花子さんとか、クリスマスソングあたりはもう神曲です!」(30代女性/大阪府)、「back numberが好きなのは、等身大の感情を歌ってくれるからです。失恋や切ない気持ち、誰かを想う気持ちなどがリアルに伝わってきて、共感できる曲が多いです」(30代男性/千葉県)、「女性目線の歌詞を男性が歌うことに驚きました」(30代女性/愛知県)などの声がありました。
 
アンコール(通常盤)
アンコール(通常盤)

1位:Mrs. GREEN APPLE/74票

1位は、「Mrs. GREEN APPLE」でした。ボーカル・ギターの大森元貴さん、ギターの若井滉斗さん、キーボードの藤澤涼架さんによる3人組ポップロックバンド。2015年にデビューを果たし、『ライラック』『ケセラセラ』『青と夏』『僕のこと』など、リリースする曲は軒並み大ヒットを記録しています。1度聞いたら忘れられないキャッチーなメロディーや多彩な音を取り込んだ楽曲や共感を呼ぶ歌詞などが、幅広い世代を魅了しています。

回答者からは、「前向きな世界観がジーンとくるから」(30代女性/宮城県)、「辛い時に助けてもらった曲があるから。それがきっかけで大好きになった」(30代女性/埼玉県)、「思わず歌いたくなってしまうような楽曲が多く、歌詞に乗せたメッセージも温かいからです」(50代女性/埼玉県)、「心に響き衝撃が走る作品が本当に多いです」(50代男性/東京都)などのコメントが寄せられました。
 
5 (通常盤)
5 (通常盤)

※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
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