犬系YouTubeチャンネル、『動画投稿終了のお知らせ』に「飼い主の鑑」「素晴らしいエンディング」の声

犬系YouTubeチャンネルの「プピプピ文太」は5月7日、動画を更新。今回の投稿で動画投稿を終了することを報告し、反響を呼んでいます。(サムネイル画像出典:「プピプピ文太」)

シベリアンハスキーの文太が主役の犬系YouTubeチャンネル「プピプピ文太」は5月7日、チャンネルを更新。『「プピプピ文太」動画投稿終了のお知らせ』と題した動画を公開しました。

【画像】最後の動画投稿となる文太の姿

「最後までぶんちゃんファースト」

ソファの上に横たわるプピプピ文太と、文太の背後に隠れるように顔を隠す飼い主の“お姉ちゃん”。テロップで「突然のご報告になりますが、『プピプピ文太』における動画投稿を終了いたします」と報告しました。「説明が文章となり申し訳ございません」と続け、テロップでの報告となった理由を「声での説明となると涙声になってしまうためこのような形となりました」とつづりました。

動画投稿終了の理由は「文ちゃんもどんどんおじいちゃんとなり、体の不調が出てくるようになりました」と言い、日によって体調が良かったり悪かったりする文太の様子を見て、「この状態で動画を更新すると逆に視聴者の皆様に心配をかけてしまうと考えました」と続けました。

さらに、「これからは文ちゃんの老後をより幸せに過ごせるように家族で協力していこうと思います」「長い間、文ちゃんそして私たち家族を温かく見守ってくださり、ありがとうございました」と視聴者への感謝をつづりました。

“お姉ちゃん”は、コメントでも「これから文ちゃんの動画を投稿しないのは、とても寂しく、そして心苦しく思っております」「しかし、これから老いや病気で弱っていく文ちゃんを動画に撮り、それをインターネットに載せ、視聴者の皆様に共有することが、とても辛くなってきてしまいました。本当に申し訳ございません。私の最後のワガママを聞いてくださると幸いです」と苦しい胸の内を明かしています。

この投稿にコメントでは「最後までぶんちゃんファースト飼い主の鑑だわ」「御英断だと感じます」「ワガママなんてとんでもない、むしろ決断に敬意を表します」「素晴らしいエンディングだ! いままでアリガトウ」「プピ文よ永遠に」「投稿者の鑑、飼い主の鑑、優しいかよ。感動した! お疲れ様でした!!」と動画投稿終了を惜しむ声と同時に、“お姉ちゃん”の決断に称賛の声が多数寄せられています。

「元気で可愛いハイシニアだねぇ」

同チャンネルは3月27日には『ブッチアンバサダーを涙の卒業をした文ちゃん!ブッチ復活の際は絶対に復活の儀をするぞ!の巻〜長年文ちゃんの健康を支えてくれてありがとう〜』と題した動画を投稿。無添加ドッグフード「ブッチ」がニュージーランドで発生した鳥インフルエンザの影響により販売停止となったため、文太も公式アンバサダーを卒業することを報告。“お姉ちゃん”は「文ちゃんが長生きできているのはブッチさんのおかげ」と話しています。

コメントでは「もう文ちゃんも15歳かー」「幸せな老後だよ文ちゃん」「相変わらず元気で可愛いハイシニアだねぇ」「文太長生きしろよ!」との声が寄せられました。
 
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最後の動画での文太と“お姉ちゃん”
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