「考えうる最悪の事態に」映画舞台あいさつでのトラブルを公式が謝罪「責任を痛感」。今後の対応も明かす

映画『侍タイムスリッパー』の公式Xアカウントは3月31日、投稿を更新。舞台あいさつで起きたトラブルについて謝罪しました。(サムネイル画像出典:映画『侍タイムスリッパー』公式Xより)

映画『侍タイムスリッパー』の公式Xアカウントは3月31日、投稿を更新。舞台あいさつで起きたトラブルについて謝罪し、さまざまな声が寄せられています。

【投稿】公式がトラブルを謝罪

「考えうる最悪の事態に」

同アカウントは、30日に行われた同作の舞台あいさつで起きたトラブルについて「お詫び」の言葉で始まる謝罪文を投稿。「『お見送り』『お練り』『サイン会』などについては中止とさせて頂きます」とあるように、ファンとの交流の中でトラブルが起きたようです。「性善説を判断のベースにして参りましたが、このような事態を招いた責任を痛感しております」ともあり、マナーやモラルの範囲を超えた行動があったと思われます。

「この件に関しましては参加くださった俳優の皆様、劇場の皆様には一切責任はありません」「全て代表安田の責任であります」と、監督の安田淳一さんは事態を重く受け止めた上で「今後何かしらのルールをご提案できるよう検討させて頂きます」と、イベントのルール作成検討を明かしました。

この投稿には「とても信じられません」「考えうる最悪の事態になってしまった」「一部の不届きな人達が問題」などの声や、「監督が頭を下げることではないです」「ファンのひとりとして大変申し訳なく思います」といった声が寄せられています。また「京都の舞台挨拶へ行きましたが、マナー無視のルール無用状況でした」「先日の侍タイ舞台挨拶はこんなのいいんだ!とびっくりしました」など、実際に舞台あいさつに参加したファンからの声も上がりました。

安田監督は個人アカウントでも謝罪

安田さんは4月1日、自身のXでも今回のトラブルについて言及。「昨日の舞台挨拶にお越しの皆様の中に、不快な思いをされた方がいらっしゃったと知り、申し訳ない思いでいっぱいです」と、謝罪の意を重ねて表明しました。
 
 
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