車内ではドリンクやグッズなどを販売

2階建て車両は階段しかないので新幹線のようにワゴンは使えない。バスケットを持って歩くのは結構、重労働だ。中央線快速・青梅線グリーン車サービス開始記念グッズを売っていると聞いていたので、付箋とマスキングテープを購入。せいぜい2つで1000円程度かと思ったら合計で2000円とは高い。記念のボールペンは買うのを止めた。
特快なので中野駅の次は三鷹駅までノンストップ。この区間での乗車率が1番高かった。三鷹駅で初めて降りる人がいた。お試し期間中のような短距離乗車は皆無だ。もっとも、その人はSuicaを天井の読み取り部にタッチしていたから、各駅停車に乗り換えて武蔵小金井駅あたりまで行くようだ。同じ方向に向かう列車なら追加料金なしで乗り換え可能だ。くれぐれも降りる前にタッチするのをお忘れなく。
東京郊外から山梨県の山岳地帯へ

高尾駅で「電車特定区間」(昔の国電区間)が終わり、列車区間へ。車窓には山々が迫る。トンネルが連続し、これまでの都市近郊区間とはがらりと異なり、旅気分に浸れる。ロングシートの普通車だったらこのあたりを走っていても日常の延長だが、クロスシートのグリーン車ならではの雰囲気だ。各駅に停車するものの駅間距離が長いので、通勤電車の各駅停車のようなイライラする気分にはならない。
ずっと座り続けるのもつらいので気分転換にトイレへ。洗面所もゴミ箱もお試し期間とは違ってフル稼働だ。そういえば、車内でWi-Fiも使えるのは有り難い。
