バカリズムさん脚本、市川実日子さん主演のドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)。3月2日に放送された第8話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響とともに今後の見どころを紹介します。

第8話のあらすじ
ホテルで働く清美(市川実日子)に、「実は僕……未来人なのね」と身の上を語り出した、長期滞在客・村上(小日向文世)。正体は先日、家族で泊まりに来ていた受験生・上村貴博(萩原護)の50年後の姿で、近いうちにホテルが売却されてなくなってしまうのだと話します。
清美が幼なじみの葉月(鈴木杏)、美波(平岩紙)にその話をすると、ホテルがなくなって1番困るのは、宇宙人・高橋(角田晃広)ではないかと心配。高橋を呼び出して伝えるも、「未来人なんているわけない」とすげない返答。高橋はこの地にやって来た祖父母や父(野間口徹)の代、地球人の母親(安藤サクラ)との暮らし、自身の幼少期について語り出します。
ホテルの前に大衆浴場だった時代、閉館した際に大変だったと高橋。それが原因で祖父母や父は他界。ホテルの温泉に入れなくなってしまったら、高橋の免疫力はどんどん落ちていき、やがては死に至ることに。清美たちは高橋のために力を貸すと話します。
そんな中、ホテルの同僚・由美(夏帆)と幼 なじみでスナック勤務の瑞稀(志田未来)と遭遇。以前、『月曜から夜ふかし』の取材でピンチに陥っていた高橋を案じた瑞稀は、タクシーのドラレコ映像を消しておいたと豪語。困惑する高橋や清美たちに対し、由美は「言ってませんでしたっけ? みずぽん、超能力者なんですよ」と言い放ち――。

タイトル回収&まさかの事実判明!「そりゃホットスポットですわw」
高橋が語る昔話の中で、宇宙人である祖父母や父が免疫を保持するために必要な要素を探し、多く見つかった場所=ホットスポットが、現在の高橋や清美が働くホテルだったことが判明。
X(旧Twitter)では、「温泉がホットスポットだったんだ」「ついにタイトル回収!」「富士山麓に宇宙人、未来人、超能力者がそろい踏み。そりゃホットスポットですわw」「タイトルの意味が浮かび上がってきた回でほっこりしたし、だからこそラストの展開に痺れた」「タイトルに伏線回収で、最終回が近づいてる。寂しい」などのコメントが続出しています。