横浜名物・シウマイでおなじみの崎陽軒が、「北陸新幹線 福井・敦賀開業1周年記念 ふくい名水サーモン炒飯弁当」を2025年3月7日から発売。記者発表会で試食させていただきましたので、どんなお味なのか紹介します(画像は提供、一部筆者撮影)。
なぜ崎陽軒が福井県の名産品を取り入れたお弁当を発売するの?

今回発売となる「北陸新幹線 福井・敦賀開業1周年記念 ふくい名水サーモン炒飯弁当」は、福井県とコラボレーションしたお弁当です。
崎陽軒では、2022年7月19日に福井県と締結した相互協力協定のもとに、お弁当やお菓子を通じて福井県の魅力あふれる食材を活用する取り組みをすすめてきました。
きっかけは、北陸新幹線が福井・敦賀まで延伸したこと。福井県が首都圏の方に「食を通して福井県の魅力を発信したい」と考え、崎陽軒が首都圏で知名度が高く、「真のローカルブランドを目指す」ことや「食を通して心を満たす」ことなどを経営理念に掲げていることから、今回の企画にピッタリと考えオファーしたそう。
北陸新幹線福井・敦賀開業1年前からスタート

相互協力協定のもと、北陸新幹線福井・敦賀開業1年前と開業年の2回、福井県の魅力がギュッと詰まったお弁当を、2024年2月には、福井県の希少な梅を使った「PREMIUM横濱月餅 黄金の梅」発売しました。
北陸新幹線 福井・敦賀開業日は、杉本達治 福井県知事が「福井駅周辺が渋谷のような盛り上がり」と驚くほどの盛り上がりだったそう。今回のコラボ弁当について「崎陽軒ファンの方に福井の魅力を感じていただき、福井に来ていただけるとうれしいです」と、期待を寄せています。