
All About ニュース編集部は2025年1月23~27日の期間、「おばさんLINE」についてのアンケート調査を実施。その中から、埼玉県在住・45歳女性が「おばさん」と感じるLINEのアイコンや文面の特徴について紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:45歳女性在住:埼玉県
同居者:自分、夫、子ども2人
世帯年収:夫1000万円
職業:専業主婦
娘に「やめて」と言われてしまう? おばさんLINEの特徴とは
「おばさん」を感じてしまうLINEはどのようなものなのでしょうか。アイコン・絵文字・文面と、3つのポイントに分けて聞いてみました。回答者が「おばさん」と感じるLINEのアイコンには、以下のような特徴があるといいます。
「花の画像はおばさんぽいのでやめて、と娘に言われて、実家の犬の写真に変えました」
無難な選択のように思えるだけに、花をLINEのアイコンとして使用している人も少なくないかもしれません。しかし、若い世代からは「おばさん」に見えてしまうこともあるようです。
さらに、「おばさんぽい」と感じるLINEの絵文字を聞いたところ、
と回答。シンプルで使用しやすい、顔の絵文字。ですが、種類と数によっては「おばさん」と思われる原因になってしまうこともあるのかもしれません。「『笑った顔の絵文字を多用しているとおばさんぽい』と娘によく言われています」
「おばさんぽい」と感じる文面の特徴については、
と話しています。クセで小文字を使ってしまう……そんな人もいるかもしれませんが、「無理している」と感じられてしまう場合もありそうです。「『よろしくねぇ』『ぁりがとう』とたびたび小文字を使っていると、無理してかわいく見せようとしている感じがします。また、文章が長いのもおばさんぽいと娘に言われてから一つ一つの返信は短めにしています」
絵文字は〇個までならアリ? 好印象なLINEの特徴は
アイコンや文章の書き方など、さまざまなポイントが「おばさんぽい」と感じさせる理由となってしまっていることが分かりました。では、反対にどのようなLINEであれば印象がよくみえるのでしょうか。
回答者に「他の人から届いたら『印象がよい』と感じるLINEの文章の特徴」を聞いてみたところ、
との声が。絵文字を使うときは、絵文字の種類以上に「使い過ぎないこと」が大切だといえるのかもしれません。「ニッコリと笑っているような表情の絵文字を文章の中に1つだけ入れているLINEはよいなと思いました。若い子は絵文字は使わないけど、文字だけでは伝わらないニュアンスもあるし、1つか2つはありだと思います」
さらに、回答者が「おばさん」と思われないようにLINEで気を付けているポイントとしては、
といった点をあげていました。メールでの連絡に慣れていると、ついLINEの文章も長くなってしまうことがあります。しかし、時にはスタンプだけの返事にするなど、短くシンプルな返事を心がけてもよさそうです。「娘からLINEの返信が長い人はおばさんと言われました。確かに私たちはメール世代なので、短い返信やスタンプのみの返信になれていないと思います。スタンプのみだと『失礼かな』と思って文章を打ちたくなるけど、娘に言われてからはスタンプで返信することもあります」
いかがでしたか。私もやってしまっているかも……。そんな風に不安を感じた人もいるかもしれません。とはいえ、「おばさんに見えるかどうか」、気にし過ぎても疲れてしまうもの。あまり重く考え過ぎず、頭の片隅に置くくらいで、健康的にLINEを使っていけるとよいのかもしれませんね。