
All About ニュース編集部は2025年1月23~27日の期間、「おばさんLINE」についてのアンケート調査を実施。その中から、福岡県在住・32歳女性が「おばさん」と感じるLINEのアイコンや文面の特徴について紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:32歳女性在住:福岡県
同居者:自分、夫、子ども2人
世帯年収:夫850万円
職業:専業主婦
顔の絵文字に〇〇を足すと……? おばさんLINEの特徴とは
「おばさん」を感じてしまうLINEはどのようなものなのでしょうか。アイコン・絵文字・文面と、3つのポイントに分けて聞いてみました。回答者が「おばさん」と感じるLINEのアイコンには、以下のような特徴があるといいます。
「花です。花畑などの風景や、自分も写っているおしゃれなものではなく、自分で育てている鉢植えの花や花束などの写真は少しおばさんっぽく感じます」
自分で大切に育てている花や、旅行で行った思い出の花畑などは、ついアイコンに選びたくなってしまうもの。しかし、そのようなアイコンを「おばさん」と感じる人もいるようです。
さらに、「おばさんぽい」と感じるLINEの絵文字を聞いたところ、
と回答。顔の絵文字同様、シンプルで使いやすい手の絵文字ですが、組み合わせ方には注意が必要なのかもしれません。「手の絵文字です。顔の絵文字だけなら感じませんが、そこに手を振ったりする絵文字がつくとおばさんっぽく感じます」
「おばさんぽい」と感じる文面の特徴については、
と話しています。ポップな印象を意識して、「!」や「?」を多く使った結果、かえって「おばさん」と思われてしまう……。そんな悲しいパターンもあるようです。さらには、あえての小文字入力にも注意が必要なのかもしれません。「『!』、『?』を多用したり、連続で入力している文章は若い人はあまり使わない気がします。また、『ょ』や『ぁ』などあえて小文字にして入力しているのも少し古いかなと思います。記号だけの顔文字も最近は見ないのでおばさんっぽく感じます」
「はじめに書いてあること」がカギ? 好印象なLINEの特徴は
アイコンや文章の書き方など、さまざまなポイントが「おばさんぽい」と感じさせる理由となってしまっていることが分かりました。では、反対にどのようなLINEであれば印象がよくみえるのでしょうか。
回答者に「他の人から届いたら『印象がよい』と感じるLINEの文章の特徴」を聞いてみたところ、
との声が。話したい内容が多いと、ついつい文章が長くなったり、話題が行ったり来たりになってしまったり……。誰しも一度はやったことがあるものですが、「まず要件」を意識することで、好印象なLINEになるのかもしれません。「まず要件が書いてある文章が分かりやすく、すぐに返信しやすいなと思います。他のことなどいろいろな話題を一気に送られてくると、全ての話題に返信するのが面倒になってしまうので、分かりやすくシンプルな文章は好感が持てます」
さらに、回答者が「おばさん」と思われないようにLINEで気を付けているポイントとしては、
といった点をあげていました。文末を「。」で終えることが「マルハラ」と呼ばれることもある今の世の中、「絵文字を使わないと」と意識している人も少なくないはず。しかし、あえて「使わない」「使い過ぎない」ほうが、かえって「おばさん」見えを回避できるのでは、と考える人もいるようです。「絵文字を連続で使わないように、なるべくシンプルな文章になるようにしています。以前は絵文字が何もないと怒っているように見えるのでは、と感じていましたが、最近は絵文字など使わず『!』や『?』も最低限しか使わない文章のほうがよいと感じるので気を付けています」
いかがでしたか。これ、私もやってるかも……。そんな風に感じた人もいるかもしれません。とはいえ、「おばさんに見えるかどうか」、気にし過ぎても疲れてしまうもの。重く捉え過ぎずに頭の片隅に置くくらいで、健康的にLINEを使っていけるとよいのかもしれません。