
佐賀県の「街の幸福度(自治体)」ランキングは、佐賀県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答4596人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:唐津市/偏差値60.6
2位は、唐津市(からつし)。福岡市までは車で約1時間、電車で1時間10分ほどでアクセスできる立地も魅力。市の北部は玄界灘(げんかいなだ)に面し、市の中心部から砂浜へは徒歩圏内です。海・山・川の自然に囲まれ、特産地として知られるイカをはじめ、新鮮な海産物にも恵まれています。唐津城や、唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」など歴史的な文化や伝統を身近に感じることができます。居住者からは、「食べるものと寝る場所に困らず、ストレスのない穏やかな生活を送れていること。家族の仲が良いこと。ペットを飼う余裕があること」「家族が特に大きな問題なく一緒に暮らせていること。仕事など不自由なく勤めていられること」「独立した子供も含めて家族全員が健康で生活が安定していること」などのコメントが寄せられました。
1位:佐賀市/偏差値65
1位は、佐賀市。県外でも福岡県の福岡市、柳川市のほか4市に隣接し、九州最大の都市・福岡市にも車で約1時間でアクセス可能。県庁所在地として都市機能が集約されながらも、有明海や佐賀平野など豊かな自然に囲まれた環境で、米、野菜、のりなどの農海産物に恵まれています。市内には、佐賀藩の城下町としての面影が残る街並みなど歴史的遺産も点在しています。居住者からは、「仕事も順調で、同居しているパートナーもいて生活は安定している。やりたいことをやってのんびりと自分の生活ができている」「職場と仲間に恵まれて、評価され管理職を出来ている。収入も十分にいただけて、金銭面ではあまり困ってない。やりたかった災害支援のメンバーに入れてもらい、支援に行けた」「家族皆健康で、一緒においしいおいしいと言いながらごはんを食べることができている」などの声がありました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。