横浜・そごう美術館で「ブラック・ジャック展」開催! 500点超の生原稿で手塚治虫の情熱と執念を大解剖

医療マンガ『ブラック・ジャック』の展覧会「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が2025年1月16日から2月25日まで横浜・そごう美術館で開催。500点以上の生原稿から手塚治虫の情熱と執念を大解剖します。

横浜会場限定『おばあちゃん』の全ページを展示

写真撮影OKのフォトスポット(C)Tezuka Productions
写真撮影OKのフォトスポット (C)Tezuka Productions

「カミカイ」コーナーでは、これまでの5会場共通の2作品に加え、横浜会場限定で『おばあちゃん』を全ページ展示しています。

ブラック・ジャックの高額報酬の真意や親子の絆などを描いた、涙なしでは読めないエピソードとして、見逃せない内容となっています。展覧会メインビジュアル横浜会場のコピー「それを聞きたかった」の伏線を回収する作品でもあります。

また、横浜会場ならではの、港の見える丘公園が登場する『めぐり会い』にクローズアップした展示も必見です。

2023年にスタートした同展は、横浜会場で6会場目となります。別会場で観覧した方も、新たな視点で楽しめる展示となっていますので、足を運んでみては。

「手塚治虫 ブラック・ジャック展」情報

期間:2025年1月16日~2月25日
会場:そごう美術館(そごう横浜店6階)
時間:10:00~20:00(最終入場19:30)
料金:一般1600(1400)円、大学・高校生1400(1200)円、中学生以下無料
※( )内は、公式オンラインチケット[e-tix]にて購入の方および以下のカード[ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカード]提示の方の料金
※障がい者手帳各種提示の方、および同伴者1名は無料
公式Webサイト:https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

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この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。

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