1月に入り、各局で新しいドラマがスタート。どの作品にも魅力的な男性俳優が出演しており、卓越した演技で視聴者を魅了しています。そこで今回は、「2025年の冬ドラマで期待している男性俳優」のランキングを紹介します。
>9位までのランキング結果
2位:松岡昌宏『家政夫のミタゾノ シーズン7』(テレビ朝日系)
2位には、『家政夫のミタゾノ シーズン7』(テレビ朝日系)で主演を担当する松岡昌宏さんが選ばれました。1月14日から放送がスタートした『家政夫のミタゾノ シーズン7』は、人気ドラマシリーズの最新作。今作でも、女装した大柄な家政夫の三田園薫(通称:ミタゾノさん)が主人公を務めています。ミタゾノさんは、派遣された家庭の内情をのぞき見し、複雑な人間関係などの根深い汚れをスッキリと落として解決していく家政夫。セリフや行動が奇想天外で強烈なキャラクターのミタゾノさんを、松岡さんは今作でもしっかりと表現しています。松岡さんが新境地を切り開いたキャラクターとなっており、視聴者から高い評価を得ました。
回答者からは、「女装姿のビジュアルが強烈で(笑)、劇中での怪演ぶりも気になるから」(30代男性/兵庫県)、「全シリーズ楽しみに観ているから」(50代男性/東京都)、「演技力に定評があり期待している」(30代女性/奈良県)などの意見が寄せられました。
1位:松坂桃李『御上先生』(TBS系)
1位に選ばれたのは、『御上先生』(TBS系)で主演を務める松坂桃李さんでした。『御上先生』は1月19日から放送がスタートし、松坂さんは日曜劇場の初主演を担当します。松坂さんが演じる御上孝は、東大卒のエリート文科省官僚です。日本の教育を変えようと野心に燃えていましたが、新設された官僚派遣制度で高校の担任教師を任される左遷人事に遭うことに。ドラマ内では、そんな御上が個性豊かな生徒と一緒に日本教育にまん延する腐った権力へと立ち向かう姿が描かれます。松坂さんは過去作で官僚、教師ともに演じた経験を持っているので、“官僚教師”という役柄をどう表現するのか、注目が集まります。
回答者からは、「日曜劇場の主役をどうこなすのか楽しみ」(50代男性/長野県)、「松坂さんの演技は見ていてハラハラしない。安心して見ていられる」(50代女性/愛知県)、「先生役が気になるのと、周りの人が豪華なのでより演技が際立ちそうだから」(40代女性/埼玉県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。