1月に入り、各局で新しい冬ドラマがスタートし始めています。魅力的な主演俳優が多く、どの作品を見るか迷っている人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、「2025年の冬ドラマで期待している主演俳優」のランキングを紹介します。
>10位までのランキング結果
2位:香取慎吾『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)
2位は、『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)で主演を務める香取慎吾さんです。SMAPのメンバーとして活躍した香取さんは、これまでさまざまな作品で主演を務めてきました。同ドラマでは、実に11年ぶりとなるフジテレビ系連続ドラマの主演を担当。香取さんは、“日本一の最低男”大森一平を演じています。一平はテレビ局の報道マンでしたが、不祥事を起こしてテレビ局を追われ、退社。周囲の人間や世間を見返すため政治家を目指し、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと暮らすことになります。同居の理由は、区議会議員選挙に向けてのイメージアップのため。裏表がある最低な一平を香取さんは丁寧に表現し、視聴者から高い評価を得ることに成功しています。
回答者からは、「久しぶりの主演なので楽しみで期待している」(60代女性/広島県)、「香取さんを地上波でみる機会が少なかったので、ドラマを楽しく見てます」(30代女性/福岡県)、「久しぶりの主演ドラマなので、わくわくする。慎吾ちゃんの成長を見てみたい」(60代女性/岡山県)などの意見が寄せられました。
1位:松坂桃李『御上先生』(TBS系)
1位に選ばれたのは、『御上先生』(TBS系)で主演を務める松坂桃李さんでした。1月19日から放送がスタートした同ドラマで、松坂さんは日曜劇場の初主演を担当。これまでドラマや映画でさまざまな役を務めてきた松坂さんが、日曜劇場でどんな演技を見せてくれるのか注目を集めています。松坂さんが演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝。御上は日本の教育を変えようと野心に燃えていましたが、新設された官僚派遣制度で高校の担任教師を任され、事実上の左遷人事……。御上が思いも寄らない逆転劇を見せる作品になりそうで、新感覚の学園ドラマになるでしょう。そんな松坂さんは、過去の出演作で官僚、教師それぞれを演じた経験を持ちます。同ドラマで、“官僚教師”という役柄をどう見せるのか注目です。
回答者からは、「松坂桃李は幅広い役柄をこなす実力派俳優で、今作でどんな新しい一面を見せてくれるか期待が高まります」(40代男性/愛知県)、「演技派でとても魅力があり惹き込まれる」(50代女性/兵庫県)、「新境地を見せてくれそうだから」(40代女性/神奈川県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。