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2位:看護師
2位は、「看護師」でした。国家試験を受けて取得する正看護師のほか、准看護師や助産師、学校や企業に勤務する保健師など、さまざまな場所で活躍する職業です。高齢化社会を迎えている日本において、医療機関に限らず介護施設や在宅看護など、多様な医療サービスの拡大とともに、看護ニーズの増大が続いています。回答した女子高校生からは、「母の影響と医療ドラマ」(高1女子)、「母の介護施設で働く姿を見て人を助ける仕事がしたいと思ったから」(高2女子)、「国家資格が必要で、安定した収入を得たかったから」(高3女子)などの声がありました。
1位:国家公務員・地方公務員
1位は、「国家公務員・地方公務員」。同調査の男子高校生ランキングでも1位を獲得しています。同調査で、女子高校生に「将来働きたい会社を選ぶときに、特に重視しそうなこと」を聞いたところ、会社選びのポイントに挙げられたTOP2の「休みがしっかりとれる」(59.2%)、「給料/ボーナスなどの待遇がいい」(52.4%)は、回答者の割合が半数を超えており、収入や有給制度など待遇面の充実を重視していることもうかがえます。回答した女子高校生からは、「AIが普及しても、すぐに仕事が無くなることがないと思ったから」(高1女子)、「本を読んで心理技官になりたいと思ったから」(高2女子)、「地元を盛り上げたいから」(高2女子)、「国連で働きたい」(高3女子)など、国や地域に貢献できる仕事がしたいというコメントが多く寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。