なお宮城県の「街の幸福度(自治体)」ランキングは、宮城県居住の20歳以上の男女を対象に調査を実施し、2020~2024年の回答1万5496人分を累計して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
>10位までの全ランキング結果
2位:名取市
2位にランクインしたのは、名取市です。仙台市まで電車で約13分とアクセスが良く、鉄道や高速道路などの交通網も発達しています。水揚げ量日本一の赤貝や、全国有数のせり、ミョウガなどが特産品。桜の名所である「雷神山古墳」や、海を見ながら新鮮な魚介類が食べられる「ゆりあげ港朝市」など、四季折々の自然に触れられるのも魅力です。
1位:富谷市
3年連続1位にランクインしたのは、富谷市です。2016年に町から市へ移行し、ベッドタウンとして開発が進められてきました。「2060年までに人口6万人を目指す」と宣言しており、「とみや国際スイーツ博覧会」などを開催し、約3万人を集客するなどシティブランドを確立しています。市役所の屋上ではちみつを生産するなど、独自の取り組みにも注目です。
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。