家族YouTuber、夫婦が離婚調停へ。「ここまで2人の言い分が違うことに驚き」「とてもモヤモヤ」

家族の日常を発信するYouTubeチャンネル「Hikari Kizuna TV」は12月2日、動画を公開。離婚調停中であることを報告しました。(サムネイル画像出典:「Hikari Kizuna TV」)

「何度も何度も話し合いを重ねて今に至った」

「Hikari Kizuna TV」が5月3日に公開した動画『【単身赴任】これから始まるワンオペ生活に覚悟を決める母【平日ルーティン】』にて、妻は夫と別居を始めることを「単身赴任」という言葉を用いて報告。しかし、同チャンネルが8月28日に公開した動画『【ご報告】帰って来ないパパについてお話します。重度知的障害自閉症の息子との今後の生活は?』にて、「単身赴任」ではなく夫婦間の問題が理由で別居していることを示唆しました。

「単身赴任」という言葉を使った理由は「まだその時の時点(5月3日に公開した動画の時点)では、今後どうなるか分からないという状況にあった」からだと説明しています。また「突然こういう風になったというわけではなくて、ずーっと前から何度も何度も話し合いを重ねて今に至ったということです」とも明かしました。

「ある日家を出て行って欲しいと強く言われました」

その後の10月26日、妻は『別居生活半年の心境』という動画を公開。先述の通り動画は現在、削除されています。しかし、10月27日に夫が投稿した『現在の父の心境』という動画は現在も公開中。夫は、別居の経緯について「相談して決めた事ではなく、ある日家を出て行って欲しいと強く言われました」ということや、子どもたちに会える予定だった日に結局会えなかったことなどを明かしました。連絡先もブロックされ、問題が解決するまでSNSなどでの発信を控えてほしいという要望も無視されたと主張しています。

これまで、自閉症の息子「みっちゃん」と妻、夫、娘の4人家族の日常を発信してきた「Hikari Kizuna TV」。チャンネル登録者数は執筆時点の3日現在で16万5000人を超えるなど、人気を博しています。夫婦ともに子どもたちの幸せを最優先に考えていることは伝わりますが、双方の意見には食い違いが見られ、問題は解決の糸口が見えない現状です。
 
 
2歳半のみっちゃんがくれたもの ネグレクトされた母親が重度知的障害・自閉症の息子と世界一明るい家庭を築くまで
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それぞれ報告動画を公開した夫婦を画像でも見る
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