横浜で働く中の人に「好き」なところをインタビュー! 深く知れば横浜がもっと好きになる、お役立ち情報をお届けします。
今回は、複合施設の横浜ハンマーヘッド(横浜市中区)2階にある「鎌倉紅谷 Kurumicco Factory(カマクラベニヤ クルミッコファクトリー)」でクルミッ子を製造しているクラフトマン・田口永美子(たぐち えみこ)さんにクルミッ子のおいしさの秘密を伺いました。
朝から行列する、入手困難な商品とは
——ショップは毎朝、オープン時から行列していますよね! 皆さん、何がお目当てなのでしょうか?
「『クルミッ子切り落とし』です。開店時に店頭で整理券を配布し、販売しています。ガラス越しに、朝からたくさんのお客さまにお並びいただいている様子が見え、感謝の気持ちでいっぱいです。
『クルミッ子』も大変ご好評いただいており、お昼ごろには売り切れてしまうことが多いです」
1日約3万個のクルミッ子を製造
——そうなんですね! クルミッ子ファクトリーでは、1日どのくらいのクルミッ子を製造しているのでしょうか。
「1日約3万個のクルミッ子を製造しています。早く、美しく、より多くのクルミッ子を作ることが私たちクラフトマンの役目だと思っています」
——ガラス越しにクルミッ子を製造する様子を見ることができるので楽しいです。特に注目してほしい工程はありますか?
「そうですね……。隅々まで、全ての工程を見ていただけたら。機械を導入しながら、“おいしさ”に関わる部分は人の手によって作られていることがよく分かると思います。『おいしく食べていただきたい』と思いながら作っているので、作業の合間にお買い物やカフェでくつろぐお客さまの笑顔が見えると、励みになります!
工場見学は11:00~18:00までですが、16:00以降は清掃業務や仕込み作業を行っていますので、早めの時間帯にご来店ください」