【350人→36人】ついに3次審査に進む候補者が決定!
そして、中盤に差し掛かると、オーディション会場を東京に移しさらに候補生の紹介がスタート。こちらでは元ジャニーズJr.や菊池さんの同級生、インフルエンサーの候補生などが登場しました。また、SNSに女性とのツーショット写真を投稿していた候補生が、菊池さんから詰められる場面もあり、よりバラエティ色が豊かな内容に。そんな中でも注目を集めたのが、日野健太さんです。ジャズとR&Bのシンガーとして活動する経歴を持ち、オーディションでも桁違いの歌唱力を披露。メンバーからも絶賛の声が上がり、今後に期待が持てる候補生となりました。
さて、『episode 02』は2次審査の総括となる形で、番組の最後に3次審査に進む36人の候補生を発表。公式HPでも顔写真とともに経歴が紹介されました。 3次審査は、「今までの事務所のオーディション方式」を採用し、9人×4チームに分ける予定で、課題曲はSMAPの『SHAKE』、嵐の『Monster』になると発表。より厳しい審査になっていく模様です。気になる『episode 03』は10月11日22時から配信される予定です。
【画像:2次審査を通過した候補生36名のプロフィールを見る】
『timelesz project -AUDITION-』の今後の展開は?
『episode 02』まで公開された『timelesz project -AUDITION-』ですが、ここまで見た感想として、これまで数多く行われてきたオーディションとは若干様子が違うと感じました。実力主義な側面はありながら、メンバーが常々言葉にしているのがグループへの愛や理解度。3次審査に進む候補生を見ても、実力やキャラクター以上に、グループへの理解度が高かった面々が評価されている印象を持ちます。ビジュアルもパフォーマンスも良く、そのうえでグループへの愛が深い……。この審査基準は、現状ではファンから賛否両論がSNSで巻き起こっています。
また、現在ジュニアとして活動するメンバーは、これまでの実績を加味し、前半の審査は参加せず以降の合流を予定していると事前に告知されていました。今後どこかのタイミングで、メンバーの後輩となるジュニアの参加も予想されます。そうなった時に、一般公募の候補生たちは太刀打ちができるのかが最大の見どころになりそうです。
果たして、こういったファンの心配や不満の声もすくい上げたうえで、オーディションを成功させることができるのか? 3次審査に大きな期待と注目が集まっています。
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。