群馬県の「街の幸福度(自治体)」ランキングは、群馬県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答1万1318人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:邑楽郡邑楽町
2位は、邑楽郡邑楽町(おうらぐんおうらまち)。群馬県の南東部に位置し、工業都市のベッドタウンとして発展。国道に囲まれ、東京や埼玉方面へは自動車でのアクセスが便利です。白鳥が飛来するほどの豊かな自然環境に恵まれ、藤棚や桜が有名な「多々良沼公園」は地域住民の憩いの場としてにぎわいます。高さ約60メートルの「未来MiRAi」からは、天候によっては富士山や東京スカイツリーを一望でき、町のシンボルタワーとなっています。実際の居住者からは、「子供や孫、家族との暖かい交流がある。ガーデニングや栽培活動、好きな趣味を楽しめている。収入面でも今のところ不安がない」「家族がいること、会社に恵まれていること、お付き合いしてくれる異性がいること、ご飯が美味しく食べられること」「夫婦関係が良いところ。実家の両親と関係が良いところ」などの声がありました。
1位:北群馬郡吉岡町
1位は、北群馬郡吉岡町(よしおかまち)。県のほぼ中央部に位置し、県庁所在地である前橋市や県有数の都市、高崎市に隣接しています。県内の都市への通勤が便利なほか、バイパスなどの幹線道路網も整備されているため、東京方面や県外へのアクセスも便利。幹線道路沿いを中心に「ジョイホンパーク吉岡」など大型商業施設が立ち並び、町が一望できる「城山みはらし公園」「上野田ふれあい公園」など、大きな公園や自然豊かなスポットに恵まれています。実際の居住者からは、「結婚して子供がいて家族仲良く、持ち家もあるし車もある。仕事もあるし友だちもいる」「家族がいる。子供達が元気に育ってくれている。交友関係が良好。ご飯が美味しい。よく眠れている。仕事内容は楽しい」「コロナ禍でも仕事があり不自由なく生活できること」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。