県民が選ぶ「長野県の住み続けたい街(自治体)」ランキング! 「上高井郡小布施町」を抑えた1位は?

大東建託が実施した、長野県居住の1万3101人が対象の居住満足度調査の結果から、「長野県の住み続けたい街(自治体)」ランキングを発表! 2位「上高井郡小布施町」を抑えた1位は?

県民が選ぶ「長野県の住み続けたい街(自治体)」ランキング
県民が選ぶ「長野県の住み続けたい街(自治体)」ランキング
大東建託は9月4日、過去最大級の居住満足度調査の結果から「<長野県版>いい部屋ネット 街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024」を発表しました。

長野県の「住み続けたい街(自治体)」ランキングは、長野県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答1万3101人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
 
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2位:上高井郡小布施町

2位は、上高井郡小布施町(かみたかいぐんおぶせまち)でした。半径2キロの円にほとんどの集落が入る長野県で最も小さな街。年間を通じてさまざまなイベントが開催され、住民同士の関係性を大切にしている活気のある地域です。全国的に有名なブランド栗「小布施栗」の産地であるほか、浮世絵師・葛飾北斎が晩年を過ごした街としても知られ、歴史的な景観を残した美しい街並みは多くの観光客でにぎわいます。

実際の居住者からは、「町に文化を感じる」「イベントが多い。観光地」「地元であり、馴染みもあるので、いまさら離れたいという気持ちが起こらない」などの声が集まりました。

1位:北安曇郡白馬村

1位は、北安曇郡白馬村(きたあづみぐんはくばむら)。県の北西部に位置し、1998年の長野冬季五輪では、スキージャンプやアルペンスキー競技の開催地として世界的に知名度が高まりました。冬だけでなく、夏も登山やトレッキングに国内外から観光客が訪れる、人気の国際山岳リゾート地です。JR白馬駅から徒歩圏内に町役場や学校、スーパーマーケットなどがコンパクトに集結。豊かな自然を身近に感じられる住環境が支持を得ています。

実際の居住者からは、「自然が豊かで子育てに良い環境だと思う」「自然豊かで時間の流れがゆっくりあまり干渉されずに生きていけそう」「愛着ある我が家を建てた街だから」などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
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