ベーカーシェフが手がける進化系パンが新登場
今回のリニューアルオープンにあわせて、森広竜司ベーカーシェフが手がける新商品も登場。森広ベーカーシェフは同ホテルの開業時から四半世紀にわたり「ドーレ」でパンを焼き続け、「パンは生鮮食品。焼きあがってから6時間以内に食べていただくのがベスト」と、いつも話されています。
新商品の1つは、森広ベーカーシェフ自慢のクロワッサンの生地を使った「パンスイス」。近年人気の進化系クロワッサンといえる商品で、繊細でサクサク食感の生地とクリームとの一体感がたまりません。
もう1つは、高加水パン「パン ド ロデヴ」。ルヴァン(発酵種)を使用しており、気泡が大きくふんわりとしているのが特徴です。森広ベーカーシェフは、当日はそのままで、2日目はサンドイッチにして、3日目はトーストで楽しんで欲しい、と話します。
このほか、「おいしいパンを作ることに全振りした」という「和栗のデニッシュ」(税込650円)、冬期販売予定の「クグロフ サレ プロヴァンサル」(税込1400円)も新発売。
「ドーレ」のパンが人気なのは、ホテルメイドの品質を保ちつつ、手ごろな価格に抑えられていること。そこにも森広ベーカーシェフの「毎日食べていただきたい」という思いが込められています。
有名ショコラティエとコラボレーションした新作スイーツも
パンだけでなく、「ショコラティエ パレドオール」三枝俊介シェフとのコラボレーションによる新作スイーツも登場。
三枝シェフは日本を代表するショコラティエで、同ホテルが2022年から扱っている世界的に希少価値が高いベネズエラ産のカカオ“チュアオ”を使用したボンボンショコラの開発に携わっています。
三枝シェフが監修した新作スイーツでは、“チュアオ”を使用したチョコレートケーキはもちろん、“チュアオ”のホワイトチョコレートを使用したケーキも誕生しました。
すべて試食させていただきましたが、1番驚いたのが「ガナッシュ モンテ ショコラブラン フレーズ」。見た目はショートケーキですが生クリームではなく、“チュアオ”のホワイトチョコレートのクリームを使用しており、「新感覚のショートケーキ」といえます。
横浜ベイシェラトン開業時から愛されている、ペストリーショップ「ドーレ」。リニューアルを機に、ますます多くの方が訪れることと思います。
ペストリーショップ「ドーレ」情報
リニューアルオープン日:2024年9月24日 10:00~
場所:横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 地下1階(神奈川県横浜市西区北幸1-3-23)
営業時間:月~土曜 10:00~19:00、日曜・祝日 10:00~18:00(ケーキ販売は11:00~)
問い合わせ先:レストラン総合予約045-411-1188(10:00~19:00)
公式Webサイト:https://ybsh.sotetsu-hotels.com/restaurants/dorer/
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。