西武新宿線の終点「本川越駅」には何がある? 住みここち10位の街は、埼玉屈指の「観光地」だった
埼玉県の人気駅には何がある? 人気の理由は? 大東建託が実施した「街の住みここち(駅)ランキング2024 埼玉県版」で10位にランクインした、西武新宿線「本川越駅」の魅力を紹介します!
埼玉県川越市にある「本川越駅」。大東建託が実施した「街の住みここち(駅)ランキング2024 埼玉県版」では、10位にランクインしています。なぜ「本川越駅」は人気があるのか、実際に居住者が感じている“住みここち”の良さを肌で感じるべく、駅周辺を探索してみました。
本川越駅の家賃相場は?
本川越駅は、西武新宿線の終点駅(上りの起点駅)。通勤時間帯でも座れることが多く、西武池袋線が乗り入れる「所沢駅」までは約20分、新宿区歌舞伎町1丁目にある「西武新宿駅」まで特急利用なら約45分。また、駅の西口から徒歩7分ほどで東武東上線の「川越市駅」が利用でき、「池袋駅」にも約35分でアクセスできます。
家賃相場は、駅徒歩10分以内、築年数10年以内だと、ワンルームで6.4万円、1LDK8.8万円、2LDK12.3万円(SUUMO、2024年9月1日閲覧)。新宿、池袋など都内の主要駅に1時間以内でアクセスできる交通利便性や始発駅であることを考えると、人気が高い理由もうなずけます。
「本川越駅」周辺には何がある?
「川越プリンスホテル」にも直結の「本川越駅」改札を出ると、正面にはショッピングモール
「西武本川越PePe-ペペ」の入り口があります。地下のスーパーマーケットをはじめ、
「ミスタードーナツ」「ドトールコーヒー」「サイゼリヤ」「ラケル」などの飲食店のほか、
「無印良品」「ニトリ デコホーム」、100円ショップの
「セリア」、書店の
「リブロ」、21時まで診療の歯科クリニックなどが入り、生活に必要なものがひと通り手に入ります。
駅の西口にはロータリーがあり、右手にはコンビニの
「ローソン」が。こちらは東口のにぎやかな雰囲気とは打って変わって、駅前から閑静な住宅街が広がっています。前方の道を真っすぐ進むと、徒歩7分ほどで東武東上線の
「川越市駅」にたどり着きます。
全長1.2キロメートルの「クレアモール」が便利すぎる
駅の東口から徒歩2分ほどで行き当たるのは、東武東上線の「川越駅」前から伸びる全長1.2キロメートルの商店街
「クレアモール」。途中には、COACH(コーチ)などのブランドショップも入る
「丸広百貨店 川越店」のほか、
「カルディ」「紀伊国屋書店」「星乃珈琲店」「餃子の王将」「日高屋」など、あらゆるジャンルのショップが300店舗以上立ち並び、平日も多くの人でにぎわいます。
周辺住民によると、この「クレアモール」を初めて訪れたアメリカ帰りの男子高校生が「神だ……」とつぶやいたのだとか。確かに、幅広い世代が楽しめる、“神ロード”かもしれません。