「聞いてないよ…」日向坂46、坂道史上初の“4人同時卒業発表”にSNS激震! 「震えが止まらん」

8月6日にアイドルグループ・日向坂46の加藤史帆さん、東村芽依さん、丹生明里さん、濱岸ひよりさんがグループからの卒業を発表しました。前代未聞の4人同時の発表に、ファンから悲鳴の声が相次いでいます。(サムネイル画像出典:日向坂46公式Webサイトより)

丹生明里さんブログ全文

みなさんこんにちは

日向坂46の丹生明里(にぶ あかり)です

皆さんにお知らせがあります!

先日9月18日に日向坂46の12枚目シングルの発売が決定しました!

そして、
私、丹生明里は12枚目シングルの活動をもって日向坂46を卒業いたします。

とうとうこの言葉を自分が使う時が来るだなんて

とても長くなりますが、
今回のブログでは私の全てのお話をさせてください。

私の夢は、人を幸せにすること、です。

漠然とした大きな夢を昔から掲げていましたが、
小学生の頃1人で飛行機に乗り、キャビンアテンダントさんに沢山助けていただいたことをきっかけに憧れを持ち、私もこんな風に人を笑顔にしたい!幸せにしたい!と思い夢ができました。

高校生になり、自分が持つ夢への道のりが厳しく現実を知り、将来について悩んでいました。

そんな時、15歳の高校生の私は欅坂46さんに出会い、サイレントマジョリティーをきっかけに人生で初めてアイドルを好きになりました。

自分の中のアイドルという概念を壊された感覚、強いメッセージ性に心動かされ惹かれていき、

私は私らしくでいいんだ!そう気付かされた時私もアイドルという存在から勇気や元気をもらったように、私もアイドルになって沢山の方を笑顔にしたい!

新しい夢が生まれた瞬間でした。

新たな夢を持った私はあるアーティストさんの東京ドーム公演を観に行った時、音楽の力、アーティストさんの力から沢山パワーを貰い、
私もこうなるんだ、いつかアイドルになって絶対にこのステージに立つんだ!と心に誓いました。

本当に本当にアイドルになりたかったです。

今思うと、この時が人生で1番、絶対に夢を叶えてやる!という気持ちが強かったなぁと思います。

自分で見つけた新しい夢、母に相談し、自分がやりたいことは自分で調べなさいと言われ必死に調べました。

調べてもすぐにオーディションはある訳もなく…
月日が経ち、けやき坂46メンバー追加オーディションが発表され、私は心の底から嬉しく絶対に受けるしかない!!!と直ちに応募しました。

最終審査の日、私の人生は180度変わりました。

自分の番号が呼ばれ、ステージに立った瞬間、今思えば照明やカメラでいっぱいだったのかもしれない。
あの時の私には今までに見たことがない、キラキラと光り輝く景色が目の前に広がっていて
私はここからアイドル人生を歩むんだと、夢が叶った嬉しさ、ワクワクした気持ち、不安な気持ち、色んな感情が入り混じって興奮状態でした。

初めてのステージはひらがな全国ツアー2017、幕張メッセ。

人生で初めて見たサイリウムの海は絶景で圧巻で、この光の数の分ライブに来てくださる方が居ると思うととても大きな世界に自分が飛び込んだことを実感しました。

数えきれないほど沢山の思い出が蘇ってきます。

そう、加入してから初めて、アイドルってライブだけじゃなくて色んなお仕事があるんだと知りました!
歌やダンスだけじゃなく、雑誌だったりお芝居やバラエティなど、様々なジャンルへとチャレンジさせていただけて、毎日違うお仕事をすることができて、アイドルだからこそ色々な経験を、色々な景色を見ることができました!
お仕事で出会ったことがきっかけでこんなにもゲームが大好きになりましたし!

アイドルになって、かけがえの無い宝物を沢山いただきました。本当に感謝してもしきれないです

きっと今まで普通に生きてたら出会うことのなかった素敵な方々とも出会うことができて、
信じられないくらい沢山の方にお誕生日おめでとうを言っていただけて。

自分の名前が入ったグッズをライブに持ってきてくださって、見つけた時は本当に嬉しくて嬉しくてたまらなかったです!

少しでも見てくださる方がいるならば、
その方々が少しでも笑顔になれたら。

私は、1人でもいいからその人のためにアイドルを頑張りたいとずっとずっと思っていました。

ライブが1番好きでした。

踊ることも歌うことも好きで、自分が目一杯パフォーマンスして、目の前のファンの皆さんが笑顔で溢れて、ファンの皆さんと共に作り上げる幸せな時間、ライブという空間が大好きでした。

私は2021年頃から腰の痛みが増え始めました。

リハーサルで何度泣いただろう、メンバーにもスタッフさんにも、沢山の方に心配をかけ、
腰の痛みでこの世界を辞めた人を何人も見てきたと、大事にしろとスタッフさんに言われたことを今でも覚えています。

それでも騙し騙しで活動し、きっと今までのものが溜まりに溜まって一気に身体に来てしまいました。

私のアイドル人生、長くないなぁ…

大好きでたまらなくて、まだまだやりたいこともあるけれど、2022年頃から卒業を強く考えるようになりました。

それでもアイドルとして叶えたい夢があり、その一つがセンターに立つことでした。

どこのポジションでもいいって、そんな気持ちでアイドルを続けていたけれど、

自分を応援してくれている方に見つけやすいポジションにいたいって、いつからかそんな気持ちが芽生えてきました。

客観的に考えると、自分に自信を持てるようになったのかなと、心の成長をも感じられました。

自分がセンターに立ってより多くの人にアイドルとしての姿を通してハッピーオーラを届けたいって、そんな気持ちでしかなくて。

夢が叶って、沢山のファンの方が喜んでくださって、パワー貰えたよという言葉をいただいた時はとにかく幸せでいっぱいでした。

それと同時に、自分は腰の痛みも抱え、ライブも全部出ることができない状況。

活動に穴を開けてしまう事によって、大切なファンの皆さんに心配をかけてしまう、楽しんでもらいたいのに、そう思ってアイドルになったのに、不安な気持ちにさせてしまう。

できる範囲で頑張ったらいいんだって、
私のように同じ境遇の方がいたら、その方に少しでも勇気を与えられたらいいなって、
前向きな気持ちで活動していましたが、

今まで当たり前のように活動していたものに参加できない悔しさ、

私がこのグループに居ることによって、よりハイレベルのダンスにも挑戦しにくい環境を作っているのではないか、

私が参加することによって、振りを合わせてしまい、もっと踊りたいのにと思わせてしまうのではないか。

私も目一杯踊りたい!という気持ちが痛いほど分かりますしパフォーマンスすることが大好きだからこそ、他のみんなの気持ちを考えると辛くて仕方がなかったです。

メンバーの皆んなは本当に優しくて、参加してくれるだけで嬉しいと言ってくれるだろうけど、

どうしてもそうネガティブに思う自分がずっと居ました。

そんなネガティブ思考から、何をやりたい!よりも、どうしたら皆んなに迷惑をかけないで活動できるのかとずっと考えていました。

2度目に痛めてしまった時は、活動と治療がどっち付かずな状況は良くないと、
休養を必要とする状況でもありましたし、治療に専念する事に決めました。

休養期間中、ずっと活動のことについて考えていました。

自分の中で2度目は無いと思っていた部分もありましたし、約7年間活動を頑張ってきたからこそ、急に終わるだなんて、やり切ったと満足のいく終わり方ができないのは嫌だという気持ちがありました。

それとどうしても諦めきれないことがライブで、
私は3回目のひな誕祭以降、自分が参加する曲でのフル出演ができていません。
勿論その時の身体でできる100%で参加していますが、どうしても自分の中で拭えきれない心残りがあり、期限を決めて戻る決断をしました。

何よりも、最後は応援してくださる皆さんと笑顔で、アイドルとしての最後の日を迎えたいと思ったからです。

今の自分には簡単で無いことも分かっている上で、自分の心の奥底にある最後の目標をやり切って終わりたいと思っています。

そして離れてみて、やっぱり私は日向坂46というグループ大好きで温かくて大切な場所だなぁと実感しました。
皆当たり前のようにしてくれていますが、こんなにも温かいグループはないぞ!と思います!

休養中連絡をくれたり会ってくれたり、気にかけてくれるメンバーもいました。
帰って来れる場所をずっとずっと作ってくれていました。たまらなく嬉しかったです。

本当に本当にメンバー皆んなが大好きです!
このメンバーだからこそ支え合い、高め合い、夢を沢山叶えて行けたと思っています。

本当に誇りです!

何よりもずっと支えてくださったスタッフの皆さんのお陰で色んな景色を見させていただきました。
感謝してもしきれないです…!ありがとうございます

大好きな場所、大好きな皆んなと離れるのは私自身とっても寂しいですが、

私の中で決断した事なので。

どんな形であれ、アイドルとしての最後の夢を叶えたいと思っています!

見ているだけで笑顔になれる、幸せな気持ちになれる!元気になる!
理想のアイドルでありたかったけど、
自分のせいで悲しませてしまって、我慢したり不安な気持ちにさせてしまって本当に悔しいけど、

あの時こうしてれば…なんてきっとタラレバに過ぎなくて、
どの道を行こうがきっとこうなる運命だったと私は思います。

改めて周りの方に恵まれているなと、沢山の方に支えられているなと、何事も当たり前ではないと有り難さを沢山感じました。
人生において、確かな学びがありました。

きっと私にしか出来ない活動ができたんじゃないかって!思う、思いたいです…!

応援してくださる皆さんが、優しく、温かく、
見守って支えてくださったから私はここまで頑張る事ができました!!!

丹生ちゃんのお陰で笑顔になれるよと、その一言だけで私はアイドルになって良かったと思えます!!!

何度も何度も、アイドルになって夢叶った!って思う瞬間が確かに合ったから、
いっぱいネガティブなこともお伝えしてしまいましたが…

私はすごく幸せです!
  
まるで今日でさようならのようなブログ書いてしまいましたが…

まだまだアイドルとしていられる時間はありますので!

私は後悔なく過ごしたいと思っております

一緒にいられる時間を噛み締めて、最後まで楽しみましょうね

皆さんの事が本当に大好きです。
何にも変え難い、私にとって大切な存在です。

日向坂46として過ごす最後の日まで
どうぞよろしくお願いいたします

読んでいただきありがとうございました

#669

濱岸ひよりさんブログ全文

今日は皆さんにお伝えしたいことがあります。

今回の12thシングルで日向坂46を卒業します!

アイドルになって約7年間本当にありがとうございました

去年から卒業を意識し始めてたくさん悩んで決断しました、驚かせてしまったらごめんなさい

14歳でこの世界に入ってたくさんのことがありました、楽しいことばかりではなく辛いことも沢山経験しましただからこそ人の痛みも分かるようになったし人にやさしくなれた気がします。

正直なんの悔いもないアイドル人生とは言えなかったけど私は全力でアイドルを楽しめたと思います、日向坂に出会えてメンバーに出会えておひさまに出会えて本当に良かったです。

やっぱり私は自分の思いを書くのがどうしても苦手で思ったことを書けません。
残りのブログで少しずつ気持ちを伝えていけたらなと思います、
こんなときもブログが短くてごめんなさい
これもひよたんらしいなと思ってくださると嬉しいです


ばいころまる〜

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