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【実際の投稿:古市憲寿、石丸伸二氏とのやりとりに言及】
「そういう戦略だったんでしょうね」
古市氏は7日の投開票を受けて、石丸氏にインタビューを実施。2人のやりとりがネット上などで大きな反響を呼びました。この件について古市氏は「色々な人から都知事選のことを聞かれるので一応書いておきますね。少し長い文章なので、興味ある人は読んで下さい」と、SNS上で初めての言及。「中継のせいなのか、出来の悪い生成AIみたいな話しぶり、という印象でした。いや、今時ChatGPTでももっとスムーズに会話できるので、面白かったです。本来は聡明な方でしょうから、そういう戦略だったんでしょうね」と、振り返っています。
さらに「僕が一番関心を持ったのは、石丸さんが何をしたい人なのかということです」とつづり、自身が行った質問と石丸氏の応答について言及。「具体的に作りたい法律の話をするか、行政の限界の話をするか、になるはずなんです。仮に現在は意思がなく、仮定の話だったとしても、です。てっきり、そういった答えが返ってくるのかと思いました」「そこを聞けば、具体的な話になると思ったからです。でもならなかった。こっちとしては不思議でした」など、質問の意図について説明を加えながら、石丸氏の応答が想定していたものとは違ったことを明かしました。
「もし僕が石丸さんのアドバイザーだったら」
続けて古市氏は「今回のやりとりのように『答えない』という戦略があってもいいと思います。だとしたら、選挙特番などの番組自体に出ない方がよかったと思うんですよね。もし僕が石丸さんのアドバイザーだったら、テレビ局からの出演オファーは全て断りました」と、持論を展開。「石丸さんって、YouTubeやTikTokなど、自分が主役になれて、演出もできるメディアを中心に人気を集めてきた人ですよね。いい部分だけを見せてきた。これは別にネット特有の現象ではなく、昔からある一流俳優さんのブランディングと近いです」「一流俳優戦略を貫けばよかったのに、惜しいことをした、と他人事ながら勝手に残念がっています」など、石丸氏のメディア戦略についても触れています。
この投稿にコメント欄では「おかしいのは完全に石丸氏のほうです。どちらかの信者は別としてあのやりとりを普通に見てて何を聞いてるかは視聴者の大半は理解してたはずだし石丸氏に伝わらなかったはずはありません」「コメンテーターを名乗るなら相応の態度でテレビに出演された方がいいですよ。あなたの言動を見ていて不愉快になりました」「ようするに、出鼻をくじかれて悔しかったんですよね?」「全面的に賛同、共感しながら拝読しました」「ChatGPTにもっとマシな質問考えてもらったほうが良かったように思います」など、さまざまな声が上がりました。