『アンチヒーロー』最終話 長谷川博己vs野村萬斎、圧巻の法廷シーンに視聴者感服! 続編を期待する声も

6月16日に放送されたドラマ『アンチヒーロー』最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響を振り返ります。(サムネイル画像出典:『アンチヒーロー』公式Webサイト)

長谷川博己さんが主演するドラマ『アンチヒーロー』(TBS系)が、6月16日の放送で圧巻の最終回を迎えました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響を振り返ります。


>前回(第9話)のあらすじはこちら

アンチヒーロー
画像出典:TBS『アンチヒーロー』公式Webサイト

最終話のあらすじ

明墨(長谷川博己)を緋山(岩田剛典)が殺人犯である証拠を隠滅した罪に問う裁判が開始。弁護人は赤峰(北村匠海)、紫ノ宮(堀田真由)。検察側は検事正・伊達原(野村萬斎)と腹心の部下・緑川(木村佳乃)。法廷で明墨と伊達原の因縁の対決が繰り広げられます。

緋山が殺人を認め、無罪にする代わりに明墨への協力を要求されていたと証言すると、明墨は12年前の糸井一家殺人事件で死刑となった志水(緒方直人)の冤罪を晴らすことが目的だったと語ります。しかし、桃瀬(吹石一恵)が残した資料も含め、ことごとく明墨の論理を打ち崩していく伊達原。窮地と思われた明墨は、一転して伊達原の不正に切り込みます。

最終手段として自身が逮捕され、法廷に伊達原を引きずり出すことにした明墨。白木(大島優子)もまた、明墨から指示されて裏切ったフリをしていただけでした。明墨と桃瀬の司法修習時代の同期である緑川もまた、最初から桃瀬の遺志を継ぐべく伊達原に近づいていたことが明かされます。被疑者として法廷に立つ明墨自らが、伊達原の不正を暴き追い込む展開に。

紫ノ宮の父・倉田(藤木直人)の証言や瀬古判事(神野三鈴)の働きもあり、伊達原は瓦解(がかい)。志水は再審で無罪を勝ち取り、娘・紗耶(近藤華)のもとへと帰ります。「司法の誇りを取り戻す」という桃瀬の願いが成就し、拘置所で自らの罪を受け入れる明墨。彼のもとを訪ねた赤峰は、明墨と出会うきっかけとなった裁判から抱えてきた考えを語ります。

罪を償いやり直すために法があると考えていたが、世の中はそれほど甘くも公平でもない。そんな不条理と闘うためにアンチヒーローは必要なのかもしれない。——「だから今度は、私があなたを無罪にしてさしあげます」。

アンチヒーロー
画像出典:TBS『アンチヒーロー』公式Webサイト

明墨・長谷川博己vs伊達原・野村萬斎の演技力のぶつかり合いが圧巻

明墨と伊達原の法廷での緊迫する直接対決が繰り広げられた最終回は、圧巻の一言。法とは何なのか。司法の誇りとは。若き正義にあふれていた弁護士・赤峰が「正義とは何か」を悩み、考え続けた末にたどり着いた結論に、明墨はダークな笑みを浮かべて応えました。

X(旧Twitter)では、「これぞ日曜劇場って感じの見応え」「明墨・長谷川博己と伊達原・野村萬斎の長台詞と眼力勝負の法廷シーンが圧巻だった」「ここまでバッチバチに決まると気持ちがいい」「長谷川さんの長台詞、最後まで凄かった」「紫ノ宮の弁護士から娘の声に変わった瞬間涙腺が崩壊で嗚咽。役者さんて凄い」「最高な終わり方を遂げた」など、感動と感服入り交じるコメントが殺到。

また、ラストは法廷に立つ明墨が、「それではお聞きします。ここからはよぉーく考えてお答えください。あなたは本当に人を殺したんですか?」と問うカットで終幕し、「糸井一家殺人事件の真犯人は?」「謎は色々残っているので続編ありそう」「ぜひ、続編求む!」など、続編に期待する声も多く寄せられています。

『アンチヒーロー』あらすじバックナンバー

第9話
第8話
第7話
第6話
第5話
 

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『魔女の宅急便』のマックのCMにそっくり? 映画『化け猫あんずちゃん』のかわいいだけじゃない魅力

  • アラサーが考える恋愛とお金

    子を持たない=キャリア志向と思われる日本社会。少子化対策が「全ての働く女性」に向けられる息苦しさ

  • 「正直、日本ってさ…」外国人に聞くぶっちゃけニッポン

    「インフラ、コンビニ、自動販売機」留学中の20代ロシア人男性が感じる、“日本ならでは”の特徴

  • どうする学校?どうなの保護者?

    「PTAがないと保護者は学校や行政に要望できない」はホント? 思い込みが要望の実現を妨げる例も