All About ニュース編集部は、2月6日~5月30日の期間、全国10~60代の224人を対象に、映画『ゴールデンカムイ』に関する独自アンケート調査を実施しました。今回はその中から、映画『ゴールデンカムイ』で好きなキャラクターランキングを紹介します。
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第2位:アシリパ
2位は、「アシリパ」(※リは小文字)でした。
幼さを感じる見た目ながら、狩猟に対する確かな知識や技術を持ち合わせる、北の大地に住むアイヌの少女です。父親を殺された壮絶な過去を持っていますが、アイヌ語で「新しい年」を意味する自らの名から、「新しい時代のアイヌの女」を自負し、力強く生きています。本作はヒグマに襲われていた主人公をアシリパが助けるところから始まります。
映画では山田杏奈さんが演じ、「狩猟した生き物の調理」シーンを好演したことで話題になっています。
回答者コメントからは、「アシリパはアイヌの色々なことに詳しくて料理も上手でとてもすき」(30代女性/北海道)、「アシリパは凛としつつもとても可愛らしい女性で自分の道を自分で切り開いていく感じが好き」(30代女性/東京都)という声がありました。
第1位:杉元佐一
1位は、「杉元佐一」でした。映画では山崎賢人さんが演じていた杉本は、日露戦争で武功を上げた元日本兵。どんな重傷を負っても翌日には戦場を走り抜けているような常軌を逸した生存能力から「不死身の杉本」の通り名を持ちます。
戦死した親友の妻の病気治療のために砂金を取ろうと北海道に来ますが、ひょんなことからアイヌが秘蔵していた金塊のうわさを知ります。その後出会ったアシリパと手を組んで、金塊探しと、それに関わって殺されてしまったアシリパの父の仇討ちのストーリーが始まります。
回答者コメントからは、「主人公らしい男気、そして頼もしさを兼ね備えているところが好きです」(30代女性/千葉県)、「主人公でありながら戦争帰りで頭のネジがはずれてしまっているところ」(30代男性/東京都)という声がありました。
※回答者のコメントは原文ママです