「鹿児島県の行きたい温泉」ランキング! 2位「桜島マグマ温泉」、1位は?

All About ニュース編集部は、2月16日~3月18日の期間、全国10~60代の323人を対象に「九州地方の温泉」に関するアンケート調査を実施。「鹿児島県の行きたい温泉」1位に輝いたのは?

鹿児島県で行きたい温泉地ランキング
鹿児島県で行きたい温泉地ランキング
春の行楽シーズンに、少し足を伸ばして旅行をしたいと考えている人もいるのではないでしょうか? そんな時に参考にしたい「九州地方の温泉」について、All About ニュース編集部がアンケート調査を行いました(2月16日~3月18日の期間、全国10~60代の323人を対象に実施)。

この記事では、「鹿児島県の行きたい温泉」ランキングの結果を紹介します!

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第2位:桜島マグマ温泉

2位にランクインしたのは、鹿児島市桜島にある「桜島マグマ温泉」。今なお火山活動を続ける桜島の麓に湧く湯を楽しめます。フェリーを使えば、鹿児島市内から15分ほどでアクセスできるとあって、県内外から利用客が訪れます。錦江湾に面しているため、雄大な眺めを前に極上の時間を過ごせます。

地下1000メートルのマグマ層から湧き出す湯は、ナトリウム塩化物泉。茶褐色の熱いにごり湯は、神経痛や冷え性、疲労回復などに効能があると言います。湯上がり後は、溶岩原が広がる「溶岩なぎさ遊歩道」を散策するのもおすすめです。

回答者からは、「温泉から見る広い海が見事だというので行きたいですね」(兵庫県・50代女性)といった声のほか、「桜島に行ってみたいから」(東京都・30代男性)や「マグマ温泉というネーミングが気になったから」(愛媛県・30代女性)など、桜島や温泉名から興味が湧いたという声も多く上がりました。

第1位:指宿(いぶすき)温泉

1位に輝いたのは、指宿市にある「指宿温泉」でした! 本州最南端のリゾート温泉地としても有名で、市内には1000カ所を超える泉源があります。また、海岸に向かって地下を流れ出る温泉で温められた砂を利用する「天然砂むし温泉」が名物で、世界的にも珍しいことから海外からの利用客も多いと言います。

そんなこの地に湧く湯の泉質は、ナトリウム塩化物泉です。海水成分に似た食塩を含む無色透明の湯は保温効果が高く、湯冷めしにくいという特徴があります。さらに、「天然砂むし温泉」なら、一般的な温泉の3~4倍の入浴効果が期待できるとか。

回答者からの声は、砂風呂に関する内容が大半を占めており「砂蒸し風呂でデトックスしたいから」(北海道・50代女性)、「海辺での砂風呂は有名だから」(埼玉県・40代男性)、「砂風呂を体験したいからです」(千葉県・30代女性)などの意見が聞かれました。


この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。
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