「二宮和也」が事務所独立後も愛され続ける理由とは……成功のカギは『よにのちゃんねる』にある?

2024年に入ってから、『だれかtoなかい』の司会に就任するなどさらなるブレークをしている二宮和也さん。なぜ、独立後も仕事が順調なのか、元テレビ局スタッフの筆者が分析していきます。(サムネイル画像出典:公式Webサイトより)

二宮和也
二宮和也さん(画像出典:公式Webサイト
嵐・二宮和也さんの快進撃が止まりません。2024年に入ると、芸能活動を休止した松本人志さんに代わり『まつもtoなかい』(フジテレビ系)の司会に就任し、番組名を『だれかtoなかい』として先輩である中居正広さんと共に番組へ出演。

さらに、2月14日には公式オンラインストアをオープンし、宣材写真のオフショットの販売を開始しました。2月25日には、『ニノさんとあそぼ』(日本テレビ系)が放送され、旧ジャニーズ事務所を独立してからも常に人気を高めています。
 
今回は、二宮さんの最近の仕事や動向を振り返りつつ、元テレビ局スタッフの筆者がその魅力に迫っていきたいと思います。

他の俳優にはない特殊な環境の中で、常に進化を続けている

もはや説明するまでもないですが、二宮さんは嵐のメンバーとして1999年にデビュー。2024年にデビュー25周年を迎えるグループで、長くアイドルとして第一線で活躍を続けてきました。

嵐はアイドルとして常に人気を獲得し続けていましたが、その一方で二宮さんは俳優として他のメンバーよりも一足先に評価を獲得します。2003年には、蜷川幸雄さんが監督を務めた映画『青の炎』で映画単独主演を達成。繊細な演技を見せブレークすると、2006年にはハリウッド作品の『硫黄島からの手紙』へ出演し、世界的な評価を受けることになります。

演技派の俳優として認知されてからは、常に作品に出演し続け視聴者を魅了する演技を披露。メインキャストとして数多くのドラマ・映画に出演し続けますが、どの作品でも高水準の演技を見せる超人的な俳優としての素質を見せ続けています。

その勢いは止まらず、2022年には日曜劇場の『マイファミリー』(TBS系)、映画『TANG タング』『ラーゲリより愛を込めて』で主演を担当。さらに、2023年には『VIVANT』(TBS系)、『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』(フジテレビ系)、映画『アナログ』に出演するなど、過去にないレベルで作品への参加が続いています。
  また、ミステリーから戦争、恋愛作品まで二宮さんが演じた役は多岐にわたります。『VIVANT』でヒリヒリとした駆け引きの多いノコルを演じたかと思えば、『アナログ』ではインテリアデザイナーの水島悟を熱演するなど、同一人物とは思えない振り幅で役を演じます。

しかも、そのどれもが二宮さんでなければ成立しないものばかり。これだけ多作で常に好演技ができるのは、日本の俳優でそう多くありません。それだけでなく、YouTubeやバラエティ番組でも活躍していることを考えれば、まさに唯一無二の存在です。

事務所から独立し、海外進出も視野に?

2023年10月に独立したことで、今後はさらに活動の幅を自由に広げることができるでしょう。2024年以降は、ハリウッドなど海外進出も視野に入れていると考えられ、さらに俳優として進化することが予測されます。

そんな二宮さんが俳優として力を発揮できるのは、他業種でも活躍している変わった環境にあるからだと考えます。アジアを代表するアイドルグループの一員であり、超人気YouTuber、さらに自身のバラエティ番組を持っている経歴は、どの俳優もまねできないこと。多忙でありながらも、俳優業もふくめ全ての仕事が複雑に絡み合って「相乗効果」を出すことで、演技にも深みが出て二宮さんならではの魅力を生み出しています。

特に、「よにのちゃんねる」で大成功を収めたのは大きな転機となりそうで、さらに俳優として進化が期待できる状況になっているところです。
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「よにのちゃんねる」成功により活躍の幅が広がる
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