好きな「若手歌舞伎俳優」ランキング! 2位「八代目 市川染五郎」、1位は?

2月20日は「歌舞伎の日」。All About ニュース編集部が実施した調査から、「好きな若手歌舞伎俳優」をランキング形式で紹介します!(サムネイル画像:八代目市川染五郎さん公式Instagramより)

1607年(慶長12年)の2月20日に出雲阿国が徳川家康の前で初めて「かぶき踊り」を披露したことから、毎年2月20日は「歌舞伎の日」に定められました。

All About ニュース編集部は1月10日~2月8日の期間、全国10~60代の217人を対象に「歌舞伎俳優」に関する調査を実施。本記事ではその調査結果から「好きな若手歌舞伎俳優」をランキング形式で紹介します。※調査時点で40歳未満を「若手」と定義

>8位までの全ランキング結果

2位:八代目 市川染五郎

2位は、八代目市川染五郎さんです。現在18歳の染五郎さんは、2007年に歌舞伎座『侠客春雨傘』で初お目見え。2018年に八代目市川染五郎を襲名しました。

近年では俳優としてドラマや映画にも出演しており、2022年にはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源義高役を熱演。2023年は映画『レジェンド&バタフライ』に出演を果たし、2024年は『鬼平犯科帳 血闘』で長谷川銕三郎役を務めます。

アンケート回答者からは、「大河ドラマの鎌倉殿の13人や、鬼平犯科帳に出演された実力のある歌舞伎役者だと思うからです(40代男性/神奈川県)」「鎌倉殿の13人では安定した演技でオーラもあったから、将来に期待している(30代女性/新潟県)」「イケメンでこれから活躍しそうだからです(50代女性/愛知県)」「大河ドラマや密着ドキュメントで頑張ってる姿を見て応援したくなったため(50代女性/東京都)」といったコメントが集まりました。

1位:二代目 尾上松也

1位に選ばれたのは、二代目尾上松也さんでした。1985年生まれの松也さんは1990年に初舞台を踏むと、「国立劇場特別賞」など複数の賞を受賞しています。

歌舞伎以外にもミュージカルやドラマなどで活躍。2024年の新ドラマ『グレイトギフト』(テレビ朝日系)では、神林育人役として出演しています。アンケート回答者からは、以下のような声が上がりました。

「今どきの俳優さんっぽい雰囲気と演技の幅が広い所(30代男性/埼玉県)」

「演技以外にもバラエティー番組などで見せる飾らない姿が同性から見ても好感が持てる(40代男性/東京都)」

「個性的な容姿で、ファンを釘付けにする魅力を持っているから(50代女性/徳島県)」

「顔がよく、人気があるから。そして若いのに頑張っているから(20代男性/千葉県)」

「これから歌舞伎界を背負っていきそう(60代女性/広島県)」


※回答者コメントは原文ママです
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