本記事では「東日本」の桜の名所ランキングを紹介します。
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2位:角館の桜(秋田県)
2位は「角館の桜」でした。秋田県仙北市の角館は「みちのくの小京都」とも称され、武家屋敷が並ぶ町並みと美しいシダレザクラで知られています。約400本のシダレザクラが町内を彩り、訪れる人々を魅了。多くの桜が国の天然記念物にも指定されています。また、桧木内川沿いには約2キロにわたってソメイヨシノの桜並木が続き、まるで桜のトンネルを歩いているような体験ができるでしょう。「角館の桜まつり」期間中には、夜桜ライトアップも行われ、日中とは一変した幻想的な雰囲気を楽しめます。
1位:高遠城址公園(長野県)
1位は「高遠城址公園」でした。高遠城址公園は、長野県伊那市高遠町にある美しい桜の名所です。かつて武田信玄の五男・仁科五郎盛信が拠点とした高遠城の跡地で、明治初期の廃藩置県に伴い城が取り壊され、その後公園へと変貌しました。約1500本のタカトオコヒガンザクラが植えられており、「天下第一の桜」とも称されるほど美しい桜を楽しめます。また、秋には約250本のカエデが美しい紅葉を見せます。公園内には高遠閣や新城藤原神社などの名所もあり、四季折々の美しさとともに歴史を感じさせる場所です。