2024年2月の一粒万倍日はいつ? ほかの吉日と重なる超開運日も要チェック!

何か新しいことをスタートさせるなら、開運パワーが後押ししてくれる「一粒万倍日」が最適です。一粒万倍日とはどんな開運日なのか。2024年2月にはいつ訪れるのかを紹介します。ほかの吉日と重なる超開運日もチェックしておきましょう。

2月の一粒万倍日をチェック!

一粒万倍日は、日本の暦における選日の1つで、1年間に約60日、1カ月に約4~6日訪れます。定期的に訪れることから、大安などのほかの吉日や、仏滅や不成就日などの凶日とも重なる場合もあります。

一粒万倍日がほかの吉日と重なっている場合は、相乗効果により開運パワーが万倍にも高まると考えられています。

しかし、逆に凶日と重なった場合は、「縁起の悪さを万倍にも強めてしまう」「凶日が一粒万倍日のパワーを打ち消してしまう」という考え方もあるので、気になる場合は行動を避けたほうが無難かもしれません。

2024年2月には、一粒万倍日が4回あります。

 

【2月の一粒万倍日】
2月7日(水)一粒万倍日、天一天上
2月12日(月・祝)一粒万倍日、天一天上 ※ただし、不成就日も重なるため要注意
2月19日(月)一粒万倍日、天恩日 ※ただし、仏滅も重なるため要注意
2月24日(金)一粒万倍日、大明日

7日と24日はダブル開運日!

7日と24日は、一粒万倍日とほかの吉日が重なるダブル開運日です。凶日とも重ならないので、何か行動を起こすなら、この2日がおすすめですよ。

それぞれの開運日の特徴を見てみましょう。

■2月7日
2月7日(水)は、「一粒万倍日」と「天一天上(てんいちてんじょう)」が重なるダブル開運日です。

天一天上とは、方角の神様である「天一神(てんいつじん)」が地上から天に帰る期間を指し、暦注の癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間にあたります。2024年2月に訪れる天一天上は1月30日~2月14日になります。

天一神がいる方角に向かうと祟りが起こるとされていることから、地上に天一神がいないこの期間は、良くない方角を気にすることなく、どこへ出かけるにも吉とされており、引っ越しや旅行に最適です。

出かけた先で神社へ参拝し、神様の前で新たな目標を宣言すれば、この日の開運パワーがそのご利益を万倍にも高め、より大きな成果へと導いてくれるでしょう。

 

■2月24日
2月24日(土)は「一粒万倍日」と「大明日(だいみょうにち)」が重なるダブル開運日です。

大明日とは、暦注の七箇の善日(ななこのぜんにち)の1つで、「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があります。全ての行いに太陽の恵みが授けられる縁起の良い日です。

特に未来につながることや、移動に関することを行うのに良い日とされていることから、一粒万倍日と重なるこの日は、入籍や結婚式などの慶事全般や、引越し、新生活のスタートに最適です。また、会社の設立や新規事業など、ビジネスに関することも吉です。

 

一粒万倍日は何もしなくても幸運が訪れるという開運日ではありませんが、何かしなくてはと焦ったり、大きなことをしなくてはというプレッシャーを感じる必要もありません。

豊かな未来を想像し、夢や目標を紙に書き出して整理したり、宣言するのも開運アクションにつながりますよ。

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この記事の執筆者:木村 友奈 プロフィール
モンテッソーリ教育を行う幼稚園での教諭歴4年、保育士歴5年。出産後、フリーライターとして育児・教育・生活情報のほか、趣味の温泉、神社、パワースポットにまつわる記事を執筆。

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