『マイホームヒーロー』で見せた、俳優としての新境地
辰年となる2024年には、なんと高橋さんは“年男”。年越しの生配信でも辰のかぶり物姿を披露しましたが、俳優として勢いが出そうです。2023年3月には、初主演を務めた映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が公開。
高橋さんが担当した主人公の「千輝彗」は、陸上部のエースであり、学校一のイケメンモテ男子です。ヒロインの「如月真綾(畑芽育)」との「片想いごっこ」にキュンキュンした女性ファンも多かったのではないでしょうか? まさにアイドルとしての高橋さんの魅力が詰まった役で、等身大の演技は見事でした。
そんな高橋さんは、映画『マイホームヒーロー』の公開を、2024年3月8日に控えています。
この作品は、2023年10月期に放送されていたドラマ『マイホームヒーロー』(MBS/TBS系)の完結編です。作中では「間島恭一」を演じ、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』とは真逆の、半グレ組織のメンバーという悪役を担当。恭一は、盗聴やピッキングなどの犯罪知識が豊富で、冷静な判断と行動力で組織のリーダー格です。
クールでアウトローな役となり、高橋さんが演じたことがない種類の人物となっています。高橋さんの端正なルックスが非常にマッチしている役で、ゾクゾクする鋭い眼光を作品の中で披露。新境地となる役どころで、映画がヒットすれば一気に高橋さんの俳優としての評価が高まると予想されます。2024年は、俳優として進化する姿を見ることができるかもしれません。
ビジュアル担当が「なにわ男子」の人気をけん引する?
ビジュアル担当としてこれまで愛されてきた高橋さんですが、今後はそのルックスを生かして、モデルや俳優としてブレークの期待がかかります。なにわ男子は、キラキラとした王道アイドルとして活動してきただけに、女性ファンが多いと思われるグループ。高橋さんの活躍で、男性ファンも引き入れることができれば、さらにグループの人気が拡大する可能性が大です。グループの躍進の鍵を握るのは、高橋さんになるかもしれません。
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。