メルカリで洋服がなかなか売れない。原因を教えてください【メルカリのプロが解説】

メルカリに洋服を出品しても、なかなか売れないという経験をしたことがある人も少なくないかもしれません。なぜ洋服が売れにくいのか、どうすれば売れやすくなるのかをこの記事で解説していきます。

メルカリで洋服がなかなか売れないのはなぜ?
メルカリで洋服がなかなか売れないのはなぜ?
メルカリに洋服を出品しても、なかなか売れないという経験をしたことがある人も少なくないかもしれません。なぜ洋服は苦戦することが多いのでしょうか? 「All About」フリマアプリ・ネットオークションガイドの川崎さちえが解説していきます。
 

(今回の質問)
洋服をメルカリに出品してもなかなか売れません。なぜですか?

(回答)
そもそも出品されている洋服の数が多く、自分の出品物を見つけてもらいにくいことが原因の1つです。第一印象を決める写真に問題があったり、値段が高かったりと、その他にもいくつかの原因もあります。


以下で詳しく解説していきます。

ファッションカテゴリは出品数が多い

ファッションカテゴリは、メルカリの中でも出品されることが多いカテゴリです。メルカリが2023年6月に発表したプレスリリースでは、レディースとメンズを合わせると34%のシェアを占めています。
レディースとメンズを合わせると34%になる
レディースとメンズを合わせると34%になる(画像出典:プレスリリース)
3品に1つはなんらかのファッションアイテムになるわけですから、他の商品に埋もれてしまう場合も少なくありません。この場合、他の商品との差別化が必要になってきます。

売れにくい原因(1)写真の見栄えが悪い

メルカリユーザーが商品を購入するかどうかの判断をする場合、重要になるのが写真です。直接商品を見られないので、いかに写真が分かりやすくきれいなのかが鍵になってきます。

逆に考えると、写真が暗かったり背景がゴチャゴチャしていたりすると、見栄えが悪く商品を見てもらうことすらありません。「とりあえず写真を載せればいい」という考えではなくて、相手に商品のよさを知ってほしいという気持ちを込めて撮影する必要があります。

売れにくい原因(2)相場よりも価格が高い

メルカリユーザーは、求める商品の値段を比較して購入するので、他の商品よりも値段が高いと買われることはほぼありません。

相場がいくらなのかをきちんと調べて、それに合わせて価格設定をすることが大切です。

洋服を売れやすくする工夫は?

商品が何なのか、わかりやすい写真にする
商品が何なのか、分かりやすい写真にする
■写真の撮り方を工夫する
先ほども書いたように、商品の売れ行きは写真が影響します。光や背景を意識して、分かりやすい写真を撮るようにしましょう。写真については、自分がメルカリを見るときに思わず「この写真いいな」と思うものがあれば、その撮り方をまねするのもアリです。

■商品名や商品説明にキーワードを入れる
たくさんの人に商品を見てもらうことが前提になってくるので、必ずキーワードを入れましょう。

例えば、サイズやカラーなどもそうですし、冬の時期なら「防寒」などもおすすめです。また商品の状態がよければ「美品」、期間限定で値下げをするならば「限定セール」もキーワードになってきます。ただし、商品に関係がないキーワードを入れると削除される場合もあるので、注意してください。

■付加価値をつける
洋服1着を売るのではなく、靴やバッグなどを組み合わせて売るのもおすすめです。例えば、卒業式や入学式に使うフォーマルスーツは、スーツだけではなくバッグや靴もセットにできます。これを買えば一気にそろうという価値が生まれるので、購入されやすくなります。

メルカリで洋服を売るのは難しいという印象があるかもしれませんが、工夫次第で売れる商品になる場合もあります。一方でどうしても売れない洋服もありますから、処分という選択肢を持つことも大切になってきそうです。

この記事の筆者:川崎 さちえ
ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK『あさイチ』をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。  
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 世界を知れば日本が見える

    深刻な少子化に苦しむ「中国」と対照的に、今こそ「一人っ子政策を導入すべき」といわれる2つの国とは

  • ヒナタカの雑食系映画論

    ツッコミどころ満載で愛される『名探偵コナン 紺青の拳』、気になる5つのシーンを全力でツッコんでみた

  • どうする学校?どうなの保護者?

    【PTA免除の儀式】固まる母親を見かね「もうやめませんか?」声をあげた父親に何が起きたか

  • AIに負けない子の育て方

    2024年の中学入試は「弱気受験」だったというが…受験者増の人気校に見る、中受親の変化