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2位:深津絵里『ステキな金縛り』
2位に選ばれたのは、「深津絵里」さんでした。深津さんは、映画『ステキな金縛り』で三流美人弁護士・宝生エミを演じています。『ステキな金縛り』は三谷幸喜さんの監督・脚本作品で、西田敏行さんが落武者の幽霊を担当。法廷サスペンスに、ファンタジー要素を取り入れた長編コメディーとなっています。エミは、失敗ばかりで美人ながら三流だと周りから低評価の弁護士。殺人事件の弁護を担当しますが、被告人のアリバイを唯一証明できるのが落ち武者の幽霊・更科六兵衛だけだという、奇想天外なストーリーとなります。なんとか六兵衛を法廷に引っ張り出そうと奮闘する姿がかわいらしく、魅力あふれる弁護士を深津さんが演じました。
回答者からは、「癖ありの役柄だったので演技力が大事だった」(広島県/20代女性)、「固い演技からお笑い的な演技まで同時にこなしている為」(東京都/40代男性)、「個性的な俳優ばかり出演する、荒唐無稽なストーリーでしたが、そうしたなかで埋もれることなく悪目立ちすることなく演じていた深津さんはさすがだと思います」(茨城県/40代女性)といった意見が挙がりました。
1位:天海祐希『離婚弁護士』シリーズ
1位に選ばれたのは、「天海祐希」さんでした。2004年、2005年にフジテレビ系で放送され、人気を集めたドラマ『離婚弁護士』シリーズで、天海さんは主人公の弁護士・間宮貴子を担当。スタイルも抜群でかっこいい容姿の天海さんは弁護士役がピッタリで、いまでもファンを魅了しているドラマシリーズとなりました。貴子は、エリート弁護士でしたが、独立に失敗して事務所の経営のために民事や離婚案件ばかり扱うことになります。はじめは嫌々受けていた離婚、親権問題でしたが、複雑な人間関係を見ることで弁護士として成長。仕事にやりがいを感じるようになる貴子を、天海さんは抜群の演技力で表現しました。
回答者からは、「演技が上品で姉御感が強くてかっこいい女性で尊敬できるから」(東京都/20代女性)、「言葉に説得力があって、引き込まれていく」(愛知県/40代女性)、「普段から弁護士をしているかのような雰囲気・貫禄がある演技だと思った」(静岡県/40代男性)といった意見が挙がりました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。