【高校生に聞いた】子どもをほしいと思う人が多い都道府県ランキング! 2位は宮崎県と沖縄県、1位は?

「子どもをほしい」と思う高校生の割合が高い都道府県ランキング! ジブラルタ生命保険が日本全国の高校生4500人を対象に実施したアンケート調査結果から、同率2位の「宮崎県」「沖縄県」を抑えた1位は?

【高校生に聞いた】子どもをほしいと思う人が多い都道府県ランキング
【高校生に聞いた】子どもをほしいと思う人が多い都道府県ランキング
ジブラルタ生命保険は11月13〜20日の期間、日本全国の15〜18歳の高校生男女4500人(男性2250人/女性2250人)を対象に「高校生の意識に関する調査2023」を実施。今回はその中から、「子どもをほしいと思う高校生の割合が高い都道府県」ランキングを発表します。

今回調査の全回答者4500人に「将来、子どもをほしいと思うか」を聞いたところ、「ほしいと思う」と回答した人は68.8%、「ほしいと思わない」との回答は31.2%でした。

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同率2位:沖縄県(79.5%)

同率2位は、沖縄県でした。

厚生労働省が6月に公表した「令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、1人の女性が一生の間に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」は7年連続で下落しています。そんな中、都道府県別に見た「合計特殊出生率」が最も高かったのは1.70で沖縄県でした。

同率2位:宮崎県(79.5%)

同率2位は、宮崎県でした。2022年の都道府県別「合計特殊出生率」は、1.63で沖縄県に次いで2位。合計特殊出生率で沖縄県を抜いて日本一になることを目指し、子育てや教育、労働の各分野から少子化対策を検討する動きが出ています。

1位:熊本県(85.5%)

1位は、熊本県でした。深刻な少子化問題の対策として、子育て支援を推進する「こどもまんなか熊本」プロジェクトも積極的に始動している熊本県。2022年の都道府県別「合計特殊出生率」は1.52と全国平均の1.26を上回っています。


この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
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