All About ニュース編集部は10月31日~12月11日の期間、全国10~60代の男女192人を対象に「『どうする家康』出演俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「『どうする家康』でハマり役だと思う女性俳優」ランキングを紹介します!
>10位までの全ランキング結果
3位:広瀬アリス/於愛の方
3位にランクインしたのは、大河ドラマ初出演となる広瀬アリスさんです。広瀬さんは家康の心に明かりをともす慈悲深い人物、於愛の方役を務めています。ユーモラスな言動で周りにいる人たちを明るくさせる於愛の方の人柄は広瀬さんに通じるものがあり、自身の魅力が役にマッチしてハマり役に。特に劇中で見せる笑顔は印象的で、シリアスなシーンが続く中で於愛の方の存在は、家康にも視聴者にとっても癒しの存在となりました。
回答者からは「歴史書で慈愛に満ちた人となっていたので、明るくてその通りだったと思います」(50代女性)、「広瀬アリスの演技の幅が広がった感じ」(50代男性)、「少し小賢しいところもよく表現されていてハマっていた」(30代女性)といったコメントが寄せられています。
2位:有村架純/瀬名
2位にランクインしたのは徳川家康(松本潤)の正室であり、のちに築山殿と呼ばれる瀬名役を務めた有村架純さんです。家康の弱いところも含め、全てを穏やかに包み込むような大きな器で支え、縁の下の力持ちとして尽力した瀬名を好演しています。本作の名シーンの1つともいわれる「築山殿事件」は、瀬名の最大の見せ場。命の終わりを覚悟して家康と語り合い、自害をする最期のシーンは涙を誘い、ネット上でも「瀬名ロス」になる視聴者が相次ぎました。
強さと穏やかさを兼ね備えた有村さんの演じる瀬名は、唯一無二のハマり役といえるでしょう。
アンケートの回答では「芯がある感じがハマり役だと思う」(30代女性)、「お淑やかさと強い女性像がはまっていた」(30代男性)、「瀬名の品の良さ、清潔感がマッチしてました」(50代女性)などの声が上がりました。
1位:北川景子/お市/茶々
1位にランクインしたのは織田信長(岡田准一)の妹のお市と、お市の娘である茶々の一人二役を務めた北川景子さんです。お市を演じたときはメイクも薄く素朴な雰囲気がありましたが、茶々は一転してド派手で妖艶なキャラクターに。二役の演じ分けが秀逸で、同じ人が演じているとは思えないと称賛の声が上がりました。
茶々は物語が後半に進むにつれて登場回数も多くなり、怒りや内に秘める闘志を込めた表情、魔性の駆け引き、拍車のかかる怪演などに引き込まれる視聴者が続出しています。
回答コメントでは「優しいお市と怖い茶々。真逆の役を上手に演じ切る所が凄いと思いました。違う俳優さんが演じているかのようですね」(30代女性)、「2つの役をしっかりと演技分けていたからです」(40代女性)、「特に茶々の役でこんな怖くて強い女性の役もできるんだと思ったから」(20代女性)などの意見が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間50本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。