『どうする家康』松本潤着用の甲冑がモデルのプラモニュメントも! 静岡市の観光スポット&名物グルメ
いよいよ最終回を迎えるNHK大河ドラマ『どうする家康』。家康公ゆかりの地の1つである静岡市は、今観光客が増えています。大河ドラマファンならぜひ訪れたい観光スポットやあわせて楽しみたい名物グルメを紹介します。
いよいよ最終回を迎えるNHK大河ドラマ『どうする家康』。徳川家康公ゆかりの場所は今、観光的にも人気が集まっていますが、その1つが駿府、今の静岡市です。
駿府は、家康公が今川家の人質だった幼少期、壮年期、晩年を過ごした特別な地。先ごろ、静岡市のプレスツアーに参加し、家康公ゆかりの人気スポットを巡ってきました。
『どうする家康』効果で観光客が約1.5倍! 「久能山東照宮」
まずは国宝「久能山東照宮」へ。徳川家康公本人の遺言でこの地に埋葬され、祭られています。
大河ドラマの放映で参拝者はおよそ1.5倍に増え、松本潤さん効果もあるのか、以前より若い人も多くなったそう。総漆塗りの社殿は豪華絢爛(けんらん)。漆こそ塗り替えているものの、建物自体は当時のままです。
ここでぜひ見てほしいのが境内に並んだプラモデル。実は静岡市はプラモデルの製造品出荷額のシェア8割以上で「模型の世界首都」との呼び名も。有名なTAMIYAも静岡市の会社です。
古くは江戸時代に駿府城や久能山東照宮をつくるために、全国から腕のいい職人が多く集まったのが発端。時代とともに木材からプラスチックへ素材を変え、現在はプラモデルにその情熱が受け継がれています。
松本潤さん着用衣装がモデルの「プラモニュメント」
プラモデルの街を実感するのが、市内のあちこちにプラモデルをモチーフにしたユニークなモニュメント「プラモニュメント」があること。市内に6基あったのですが、2023年4月に7基目の新作が登場。なんと『どうする家康』で松本潤さんが着用した黄金の甲冑「金陀美具足(きんだみぐそく)」をモチーフにしたものです。プラモデルファンも大河ドラマファンも、思わず写真を撮りたくなるはず!