2024年に入隊予定のアイドルはビッグネームぞろい
ゆりこ:1995、1996年生まれのアラサーメンバーを抱えている代表的グループはNCT127。SEVENTEENも同じくですが、年長メンバーが大学院に在籍しているので時期は読めません(※)。とはいえ誰かは来年入隊するはず。X1出身で根強い人気のWOODZ(チョ・スンヨン)も1月の入隊を発表していました。来年かな?と思っていたEXOの末っ子セフンは年内に突然入隊してしまいました。
※一定年齢までは大学・大学院等、学業を理由とした入隊延期が認められる
矢野:みなさんここ数年のボーイズK-POPをけん引してきた人たちですね。自分と年齢の近い人たちがどんどん軍隊に行くのは、正直寂しいです。だんだん仕事でやれることが増えて楽しくなってきたところでの貴重な約1年半。
ゆりこ:行く人もいれば戻ってくる人も。BTSの長男、JINさんとJ-HOPEさんは2024年中に除隊予定です。来年の後半には何かしら、彼らのソロ活動があるかも。
“BTSのいない2024年”をどう生きるか
K-POPゆりこ:2023年はBTSの入隊も含め、K-POP業界にとって「変革の始まりの年」だったと思います。2022年はまだコロナ禍の名残があって準備体操をしているような気分でしたが、2023年は完全に脱した感があります。そして以前の状態に戻ったというより“別のフェーズに移行した”という方がしっくりくる。
矢野:リアルのライブやイベントは完全に復活しています。チケットの価格だけは戻らないけれど(涙)
ゆりこ:韓国に続々と新しい大規模公演会場ができそうなのは明るいニュースかな。仁川国際空港の近くに1万5千人規模のインスパイア・アリーナがオープン。完成はまだ先ですが、ソウルの北部で「ソウルアリーナ」の建設も始まっていて、2027年に完成予定だそうです。
矢野:2027年だったら、BTSが全員そろっていますよ。柿落とし公演はBTSだったりして。
ゆりこ:その予想に私も1票。まずはBTSのみんなが元気に戻ってくることを願います!
【ゆるっとトークをお届けしたのは……】
K-POPゆりこ:韓国芸能&カルチャーについて書いたり喋ったりする「韓国エンタメウォッチャー」。2000年代からK-POPを愛聴するM世代。編集者として働いた後、ソウル生活を経験。
編集担当・矢野:All Aboutでエンタメやメンズファッション記事を担当するZ世代の若手編集者。物心ついた頃からK-POPリスナーなONCE(TWICEファン)。